シロクマのゲーム懐古ブログ、β

シロクマ(熊代亨)のゲーム回顧録

レイフォース備忘録(連射装置付)

 
 秋葉原のHeyに行かなければ遊べないSTGは沢山あるけれども、レイフォースもそのなかの一つ。初めてクリアしたのが1994~5年頃、最後にクリアしたのは2001年頃だったと記憶している。以来、ずっとご無沙汰していたこのゲームを、錆び付いた記憶を頼りにどうにかクリアしてみようということにした。スコア?はぁ、クリア狙いで200万までいけばもういいです、という方針で、1面と2面だけ少し稼いだら、あとはチキンにいきましょうという方針。
 



 
 【1面】
 ・最初の編隊も含め、取れる場所では12800や25600や38400をきちんと取っていけば大丈夫だった。ボス到達時に大体270000点ぐらい。思ったよりも落としてない。
 ・ボスは相変わらず弱いけど、パーツはきちんと食べてごちそうさま。
 
 【2面】
 ・序盤の輸送艦隊は、今の技倆ならかなり安全に狙える。ただ、アイテム取得との兼ね合いは今でも幾らか気を使う。視界が切り替わった後・衛星に侵入する前の戦闘機編隊のシーンは、第一波はもう面倒だから8ロック狙い→残余は後回し。第二波は三機だけロック先制→8ロック狙い。中ボスは欲張って弾を撃ってくる砲台をきちんと狙わなかったせいで、怖い目に遭った。
 ・ボスはガタガタ言わずにパーツをきちんとはぎ取る。両耳を半壊状態にすると、怖い目に遭う。昔みたく稼ごうと思わないこと。
 
 【3面】
 ・連射装置万歳。地上の点数源は、忘れている人には危険の固まりなのでさっさと撃破するに限る。
 ・ボスは、最初のアフターバーナー時は画面中央でボカボカロックしまくり→機雷ばらまき中もロックしまくり→機雷が終わったら画面左右のどちらかの翼に対して攻撃(翼下からの直角緑レーザーを封じるため)→次のアフターバーナー時は自機狙いの青針弾が来るので翼下にもどって待機し、アフターバーナー前後にコアを攻撃しようと欲張らない→アフターバーナーが終わったらトドメ をさすのがやっぱり正解。点数はあまり貰えないけど、めちゃくちゃ安全。
 
 【4面】
 ・空中物は昔と同じ指針で。アイテム取得を欲張らない範囲では、それほど難しくはない。地上の大型砲台が、ランクが高いと凶暴。とにかく稼ごうとしないこと!
 ・ボスは連射装置がついているとあっけない。稼がない方針なので、左側の二脚を落としてトンズラ。
 
 【5面】
 ・序盤は暗記していなくても8ロックいただけるシーンが沢山あるのでおいしい。中盤以降は安全重視で。地上砲台の針弾が見にくいので、事故死の源になる。怖い。
 ・ボスのオーディンは相変わらず、現在の技倆なら、第一形態の雷レーザー後のばらまき弾はランクが高くても怖くない。第二形態の緑レーザーは、相変わらずボス正面が安全地帯。ただ、次の黄色弾×6(高ランク時×8)の避け方が思い出せない。1ミス確定となってしまっている。
 
 【6面】
 ・欲張りません、勝つまでは。空中ザコからのアイテム、8ロック、中ボス、などなどで欲張りさえしなければ、道中はまずまずラク。特に昨今のSTGに比べれば。
 ・6面ボス(ダイナモ)は、左側の副ユニットをショット攻撃→曖昧に自機を狙うばらまき弾が来たら画面右方向→上方向へ。狙いが曖昧なので、丁寧に惹き付けて避けようとするとかえってやられる。あるいは画面左端で待機してゆとりを持たせるぐらいで良いのかもしれない。左側副ユニットを破壊したら、反対側の副ユニットと中央前方のレーザーユニットとを攻撃する。中央前方のレーザーユニットは、連無し時代は無視していたような気もするけれど、連付きなので壊しにかかる。後は例によってボス本体をひたすらロック。自記狙い誘導レーザーが飛んでくる時と、青色のキラキラした曖昧に自機狙い弾を誘導する為に画面左側に揺れる時以外は、ガンガン撃ち込んで面倒な攻撃が来る前にやっつけてしまうほかない。
 
 【7面】
 ・いきなりの中ボスは、例によって張り付きっぱなしで良かった。緑レーザー4連に備えての座標合わせも、連付きの場合は不要で、あっという間にやられてくれた。道中は、油断さえしなければ現在の技術水準ならまず大丈夫。眼下の艦隊を攻撃するのに夢中になりすぎると色々お留守になるので、なるべく見ないように。
 
 ・昔と違い、ボス第一形態の通常弾攻撃が避けられる!最初の攻撃は惹き付けを交えながら隙間探し、次の攻撃は扇弾の隙間がうまく重なる瞬間をきちんと探す。画面最下段で避けようとか思いすぎるとかえって危ない。第二形態の、緑レーザーばらまきはやっぱり画面左下→右下の順番で安全地帯が発生するので何とかなる。最終形態までくれば、3wayに分裂するレーザーさえきちんとチョン避け出来ればノーミスでいける。このノウハウが失われないことを祈る。
 

 最終スコアは470万。簡略化した割には点数が増えていて驚いた。700万点台はもう出せないだろう。それはしようがない。
 
 約10年ぶりに見たエンディングはえらく感動した。10年前の今頃、まさかこの歳になってもレイフォースをクリアする技能を維持できているとは夢にも思っていなかった――過去の、必死になって筐体に齧り付いていた頃のことが走馬燈のように巡って、俺はこれから死ぬんだろうか、などとも思った。いちばん多感だった頃に大事な思い出をつくってくれたゲームにHeyに行けば今でも出会える・そしてシューターとしてのノウハウをまだ一応蓄積できているという巡り合わせを、とてもありがたいと感じた。