シロクマのゲーム懐古ブログ、β

シロクマ(熊代亨)のゲーム回顧録

9.3億が出た(つづき)(デススマイルズII)

 
 デススマイルズIIが近隣のゲーセンから一斉に無くなって、もう二週間ぐらいになる。寂しいものだなぁと思いつつも、記憶が薄れてしまわないうちに、自分が何をやったのかを書き残しておきたいと思い、続きを書くことにした。
 
 【4面・屋敷】
 
 まず最初に、画面右下に張り付いて青リング+赤リングをドカーンと稼いでしまってからスタート。
 
 冒頭のゾンビ`バンシーのシーンでは、ゾンビの出てくる上段と下段を攻撃の軸線として立ち回る。ここでは使い魔からのブーメランショットを主とすることで青リングを稼ぎたいので、使い魔そのものは極力画面中央前方に配置し、自機だけが上段/下段を行き来するような挙動。ただし、移動に夢中になってショットをサボりがちになるとバンシーの体当たりを食いやすくなる。
 
 尤も、これはゲージが不十分な場合の戦い方で、4000+1000にいち早く到達できていた場合、ここでパワーアップして青リングづくりに励んだほうが青リング稼ぎの効率は良くなる。特にパワーアップのゲージ数値が100を切ってからの白リングを上手く出せるなら、さらに効率の良い稼ぎとなる。ミノタウロス地帯までに10000+1000になることもしばしば。
 
 ミノタウロス地帯の直前、ゾンビの群れも出来るだけ青リングに回して10000+1000に精一杯近づく。ミノタウロス出現まで、画面前方に張り付いて赤リングを大量ゲットしたり、ミノタウロス出現後に使い魔を下方配置してミノタウロスの体力を極力青リングにしたり、様々な戦い方があり得る。ともかくも、次のシャンデリア地帯までには10000+1000を達成しておかないと、スコア的にも士気的にもまずい。
 
 シャンデリア地帯に入るまでにはパワーアップ連発モードへ。シャンデリアは、連打ショットで破壊すると色々なモノをヒモの部分から出すけれども、意識しすぎると無茶がかかるので、あまり意識はしない。上下運動を中心とした稼ぎで、使い魔が画面前方側か、それとも後方側かを意識すると、誘導弾の誘導が効率的になる。一回のパワーアップで三回稼ごうとしすぎても、二回に固執しても、ダメ。
 
 斧を持った鎧地帯も、できるだけ上手にパワーアップ。もしパワーアップが切れそうになったら、ゲージが100以下になった時にショットを撃ちまくる・ゲージが切れたら画面右端に速やかに張り付く、など、対応策は色々ある。焦るとたいてい損をする。二回目の斧鎧はライフを出すが、真剣に稼いでいると意外とライフアイテムの回収が難しいこともある。ノーミスの場合は、割と邪魔。
 
 本棚地帯は、画面右側に張り付いて積極的に攻撃し過ぎると、ロックの対象が少なくなってしまう(本棚から本が湧かなくなる&画面外に誘導弾が消えてしまう)が、逆に画面内に敵を溜めすぎると、弾が多くなって危なくなる。画面内の敵と弾の数が多すぎる場合は、一回のパワーアップのなかで三回の稼ぎに分けたほうが、少なくとも安全性は高くなる。無理は禁物。
 
 続く「手」地帯は、パワーアップしている間は画面右側で戦うほうが安全。画面左側に追いつめられると、弾が多くなって非常に危険。また、パワーアップが切れても比較的挽回しやすい場所でもあるので、安全性を意識しながら、割と小刻みに、アドリブ気味に、ロックモードを解除する。ここでも固執は危険。拘りすぎると死んでしまいやすい。
 
 ボスは、かなりパターンが精密。序盤は、顔に張り付き→敵が弾を撃ってきたら右へ移動→次の弾で張り付きポジションへ移動の繰り返し。ただし、二往復した後は右へ、右へ、と移動。「ふめー」の第二攻撃で弾がドバッと出たタイミングでパワーアップする。
 
 パワーアップしたら、張り付いて体力ゲージを2cmぐらいまで減らす。手にぶつかることが多いので、張り付く場所は、股間のあたりが一番安全。既定の体力を削り取ったら、使い魔をボス側に配置し、パワーゲージの数字が400を切ったらロック攻撃を開始する。このタイミングだと、第一形態を撃破した時のリングの一部を、次のパワーアップの足しにすることが出来る*1
 
 パワーが切れた後は、残り物のリングを精一杯回収し、画面左から押し寄せるボスに画面左端から張り付き攻撃。これで赤リングを二回分稼ぎ、1000溜めきったらパワーアップ。ボスが画面奥で左側に移動する間に必死にロック攻撃をしかけてしとめると、たくさんのリングが得られてめでたしめでたし、となる。しかし現実には、1000溜めることは容易ではない。右側に走るボスに張り付きながらの赤リング稼ぎは、ボスの体当たりをくらうリスクが非常に高い。第二形態がスタートした際のリングゲージの具合をみて、無理して稼ぐべきか判断するのが吉。ちなみに、一回でも体当たりをくらうと、体力が残っていたとしてもかなり面倒になるので、ボムを撃ってでも始末をつけるほうが好み。※おそらくこのシーンは、もう少しやりこむ時間があったら大幅に安定したものと思われ、惜しさが残る。

*1:「ふめー」のパワーアップのタイミングとパワーゲージの数字との兼ね合いは、かなり精妙なところで、暗記が失われた現在となっては再現に手こずるだろう