シロクマのゲーム懐古ブログ、β

シロクマ(熊代亨)のゲーム回顧録

ダライアスバーストAC、新機体を触ってみる

 
 7月の終わりのダライアスバーストACがEXにバージョンアップ。これに伴い、新機体でオリジナルモードを遊べるようになった。これまた面白い仕上がりで、なんともかんともな味わい。
 
 ・シルバーホークアサルト:
 今回完全新規の機体。ショットの性質は標準的だが、ボムが直進+セミホーミングでナパーム判定のある機体のため、実質、正面攻撃力が異様に高い。中型機の類は張り付くと即撃沈、ナパーム判定の割にはボスへの張り付き攻撃のダメージ蓄積能力が高いように見える。
 
 さらに、バーストが徐々に加速度のつく球状の仕様なので、バーストを発射した位置と敵の位置が近いほど単位時間あたりのダメージは大きくなる→できるだけ敵に近い位置でバーストをかますのが得策→張り付き推奨という。バーストカウンターも、仕様的にみてボスの近くで複数回行うのがいいのかな。アサルトの名にふさわしい、張り付きダライアス愛好家のためにつくられた機体のような。とはいえ今までの設置バーストや通常バーストとは性質がかなり異なるうえにボムの軌道が軌道なので、この機体で十分なスコア稼ぎなどをやろうとするとまったく新規に習熟が求められる部分が大きそう。
 
 一方で、バースト発射後にもう一度バーストボタンを押すと、周囲にダメージを与えつつ弾消し+スコアアップ。編隊ボーナス獲得にも重要だけど、初心者が緊急回避用の弾消しに使うにもそれなりに向いている。このあたりが「生存性を追及した」という売り文句の源になっているんだろうか。また、バーストを盾にした張り付き攻撃も、単純なぶん、使いやすいといえば使いやすいかもしれない。
 
 ・外伝機体
 あの反則的なスコア倍率上昇はなりを潜めたが、それでもブラックホールボンバーによる稼ぎは爽快。オウムガイのパーツを×96倍全取りしたり、ファントムキャッスルのパーツを一気に×96倍したり。真剣に稼ぐ人じゃなくても、要所要所で楽しく稼げる。意外と機動力があるのか、ファントムキャッスル戦のホーミングレーザーに対して優れた挙動を見せる。ウェーブの弾幕は道中でさすがの利便性を見せてくれるが、白弾が入っている時の攻撃力がちょっと高いような気がするので、赤アイテムをどこまで取るかの判断が迷う(また赤アイテムから逃げ回る日々が始まるのか?)。あと序盤のレーザーモードの弱さが泣けるけど、見た目も強さもよくダライアス外伝を再現していていい仕事だと思う。
 
 ・2nd機体
 ある程度パワーアップすると非常に強い機体ながら、序盤のショット・ボムの弱さは割と悲惨。ZONE-Cあたりでは、金色アイテムに上手に頼らないといかにも厳しく、特に上下方向からの攻撃に対してかなり弱い。こんな状態でスコア稼ぎができる人達マジすごい。
 ある程度パワーアップしても、ZONE-Gの隕石デブリ地帯では上下方向に対してかなりの警戒を要する。ただ、いったん強くパワーアップしてからは横綱相撲。クジラとの相性も、弾消し効果も手伝ってそんなに悪くない。リュウグウノツカイも張り付きどころと避けどころを弁えて動けば被弾も少なくかつ速やかに撃破できる。
 
 三者三様に、今までとは違った趣があって楽しい機体。これらを新しく触ってみるか、従来の機体のスキルアップを目指すか考えどころ。

ダライアスバーストAC、バージョンアップ

 
 本日(注:2011年4月14日にこの文章は書かれている)、ダライアスバーストACの追加ステージが解禁となった。見たことのない亜種ボスが混じっており、道中にも新ステージが見受けられる。どれほどの内容なのかは不明だが、実戦で遭遇したものについては記録しておこうと思う。
 
 ・黒いイカ:ホーミングレーザーを多用するようになったイカ。設置バーストが使える機体にとって、さほど脅威度が高いとは言えないが、設置バーストの置けないセカンドやオリジンのような機体にとって脅威度は高い。まんまるレーザー攻撃の時に混じるレーザーも、2wayから自機狙いになったぶん、慎重な行動が求められる。
 
 ・クジラ改(G.T.V)とにかくタフ。カウンターバーストのチャンスは豊富だが、じゃあそれを使えば倒せるかというと難しいところ。自爆待ち以外はよくわからない。ドリルミサイルの耐久力が落ちているのはありがたいが、黄色くて短い弾が多く混じったり、バーストゲージ補給できた幾つかの攻撃で補給が封じられていたり、しんどくなった点は多い。上下にレーザーを撃って中央にバーストを構えてくる攻撃の時は、上下のレーザーの攻撃判定が拡大し過ぎていてなんだか怖い。もしかすれば、サイドカウンターを一切許さず、真正面カウンターしないとダメなのかもしれない。検証が必要。→サイドカウンターに問題無し。ボスの近くに位置すればサイドカウンターのチャンスは十分にある。
 
 ・トライデントジョー:ますます派手になった鮫。ところがバックが全くおろそかなので、回り込んでたこ殴り。どうせバーストカウンターは、観てから慌ててカウンター仕掛けにいっても大丈夫だし。なんだかものすごくかわいそうなボス。

ダライアスバーストACオリジンで遊んでみた ほか

 
 
 
 このゲームが出てから、他のSTGはろくにやっていないような気がする。回数をこなせないので上達速度はゆっくりだが、確実に上達はしてきた。そこで、ここらでオリジンで遊んでみようと思い立ち、色々やってみた。
 
 【全体的印象】
 
 ・とにかく張り付いてボムの超連射で撃破しなければ道中・編隊ボーナス・ボス戦すべてにおいて歯が立たない。逆に、張り付きさえすればボスに強力な打撃を与え、×60の編隊ボーナスが得られる。道中の暗記はしたけれど、スコアアタック用のバーストゲージ管理できない水準(俺のことだ!)の人間にとって、案外遊びやすい機体だと感じた。逆に、バーストゲージ管理に魅力を感じる技倆のプレイヤーや、道中の暗記が覚束ない水準のプレイヤーには厳しい機体だとも。
 
 ・張り付きのチャンスの少ないボスはあまり得意ではない印象。このため、ZONE-LルートよりもZONE-Hルートのほうがやりにくく感じた。バーストを振り回すボスは、亀のようにチャンスの大きい奴はともかく、そうでない奴だと意外といやらしい。
 
 ・レーザーの強さはあまり体感できない。ウェーブの強さは道中では美しい(そして手連が求められる)けれど、ボス戦では連射の少なさが際だつ。しかし、これらは画面前方に出ることによる連射効果で、多少補われるような気がする。
 
 ・対シーラカンス:普通のシーラカンスではそれほど苦労しない。ナイトフォッシルが相手だと、バースト砲+レーザーの時に幾らかデリケートな操作が求められる。
 
 ・対エイ:貼り付けるチャンスが来るまでじっと我慢の子で、それが待ち遠しい。パーツ破壊は楽しい。
 
 ・対グソクムシ:張り付きチャンスがあまりなく、画面下方にボスが位置取る時のレーザー攻撃が面倒くさい。
 
 ・対ゴブリンシャーク:あまり変わらない。ボスのヒレを壊しながらボス本体を攻撃するために、ボムを活用するくらい。
 
 ・対デメニギス:張り付くと気の毒なほど早く倒せる。楽勝。
 
 ・対クジラ:設置バーストが無いので素で弾避けをやらされる。が、慣れていれば意外と大丈夫。チャンスを見てボムをボカボカ当ててやれば、ネクストやフォーミュラより早く撃沈できる。けして不利とまではいかない。
 
 ・対リュウグウノツカイ:張り付きボムで死ぬほどダメージを与えてさしあげる。ところが上方・下方からのレーザー攻撃がきつい。くせもの。
 
 ・対ピラニア:しんどいはしんどいけど、レーザーでもウェーブでも戦える気楽さはある。バースト攻撃も、うねりに合わせて動けば意外と危なくない。
 
 【そのほか】
 
 ・レジェンドは、暗記するとすごく強い。バースト攻撃に加えて、張り付きボム攻撃の強さが光る。接近戦用の機体だ。
 
 ・ネクストは、非力で鈍足で張り付きボム攻撃が弱い(メインショットも弱い)ので、なんだか嫌になってきた。それでも接近戦に持ち込めばボムをいっぱい当てられるので、ボスや装甲の堅い敵には接近戦だ!
 
 ・フォーミュラは、接近戦をせざるを得ない機体だけど、もとより接近戦しかしないのだから、大した問題ではない。速度の速さは接近戦には役に立つ。
 
 ・つまり全ての機体において、接近戦の技能が求められる、ということなんだろう。慣れてきたら接近戦!設置バーストは、この接近戦に慣れるまでの補助として役立つということか。ここに、通常バーストによる稼ぎ&ゲージ管理が加わって、いよいよ接近戦&スコア稼ぎで熱くなるという仕様か。
 

ダライアスバーストACクロニクルモード、自機や道中について

 書くスペースが手狭になってきたので、三つに分けることにした。
 ここに、クロニクルモードの自機や道中印象について書き残す。
  
 
 クロニクルモードを遊ぼうと思った場合、基本的には「どの機体もある程度まんべんなく」使えないとアウトっぽい。ネクストのほうが有利な面もあれば、フォーミュラやレジェンドが強い面もある。用意されたアームの量や武器の性質を考慮しながら、そのステージで最も有利な機体を選ぼうと思うなら、好き嫌いしていられない。
 
 このため、ボス戦および道中ザコ戦をある程度覚えたうえで、それにみあった戦い方をそれぞれの自機で挑む必要がある。でも、ひとつの機体に熟練していれば、他の機体もソコソコ程度は操れるだろうし、ボスの習性を知っていれば張り付き攻撃や設置バースト攻撃に融通のきくところはあるだろう、と思う。
 
 
 【自機いろいろ】
 <レジェンド>
 いわゆるデフォルトの機体。ボムが張り付き性能を持っているので、ライトニングプリズンなどの、張り付きが有利な連中にかなり強い。道中の丸っこくて堅い浮砲台などにはレーザーやウェーブよりもボムを当てたほうが決着が早い。とはいえ、普段の火力の性質は可もなく不可もなくといったところ。扱いやすいのが取り柄。残念ながら、クロニクルモードでは冷遇されている面が多い。ネクストやフォーミュラのほうがアームや武装が強いケースが多すぎる。武装が貧弱な場合は蹴ったほうがよさげ。
 
 <ネクスト>
 レジェンドやフォーミュラと使い勝手が違うので、やや戸惑うところはあるものの、設置バーストを急角度に曲げて防御的に戦う場合は重宝する(そのかわり、緩い角度をとりたい時には、レジェンドとは異なりバースト発生装置より前に出なければならないのがちょっと大変)。レジェンドより良い武装を施されている面がけっこうあるので、武装が強い場合はこちらを選んでしまいたい。ホーミングミサイルは結構な威力なので、張り付きの弱さを差し引いても割と好きかも。

 ただし、ウェーブがちんまりとしていること・たぶんレジェンドより僅かに速度が遅く、ZONE-Fハリセンボンのホーミングレーザー回避に若干の問題があるように感じられることがネック。すべての局面でレジェンドより防御力が強いかというとそうではない。有人機だからしようがないのか?!
 
 <フォーミュラ>
 ショットの癖がありすぎ。ミサイルは使い勝手がほとんど同じ。レーザーはちょっと射程距離が短いけれども弾の密度が高く、かなり使いやすい。問題はウェーブ。威力は申し分なく破壊可能弾には強いけど、射程距離が短すぎる。でも、クロニクルモードも回数が増えてくると、ボスにいつ貼りつけるのか・ザコのどういう時に貼り付けるのか大体わかるので、そうなると結構いける。張り付いてさえいれば、設置バーストのゲージも減りにくく、例えばクジラ相手の時にも、設置バーストで雨宿りしながらガンガンダメージを与えられることも。ただし、ピラニア系だけは例外。ウェーブ装備のフォーミュラでピラニアを引いた場合、他の機体にも増して辛抱強い戦いを強いられる。
 
 接近戦が多いので被弾も多い…となりそうだけど、敵のホーミングミサイルをこちらのペンシルミサイルが打ち消してくれるので意外と被弾率は低い。また、レジェンドよりも良い武装を与えられている面が多いので、張り付き速攻撃破をドクトリンとするぶんには、ウェーブでも選んでみる価値はある。それと、移動速度がわずかに速いので、回避運動は機敏で有利。ゾーンFのハリセンボンのホーミングレーザーも、この機体なら比較的回避しやすい。
 
 <オリジン>
 あんまり触った経験無し。ボムが強いので貼り付きが重要っぽい。バーストが無いから選ぶのが怖いけど、アームは厚めのことが多い。ボスの攻撃パターンが変化する。できればオリジンの専門家に攻略を任せて敬遠したいところ。
 
 <その他>
 埼玉(タマイサ)南東部・マシツブにダライアス2の機体がいた。見た目が派手で、ボムが思った以上に強い。けれども正面火力は思ったよりも弱く、レーザーが敵バーストに若干の耐性を持ってはいるけれども役には立ちそうにない。攻撃よりも防御の面で強い機体。
 
 また、港区(トミナ)のタミにダライアス外伝の機体がいた。あんまり強くないうえに道中がボス2体のみ、ダライアス外伝を懐古する以上の意味が無い。ちょっとさびしい。
 
 
 【難易度表記について】
 あてにして良いのか悪いのか、よくわからない。難易度が普通でもデフォルトのハリセンボンが出てくるかと思えば、難関表示なのにたいしたボスが出てこないことも。ただ、2chの情報や自分自身の実感として、以下のことは確からしい、という気がする。
 
 1難易度簡単 の場合、怖いやつが来てもカメぐらいまで。オリジナルモードのラスボスクラスはあんまりいなさそう。実際にラクな構成が多い。
 2難易度難関 の場合、クジラが出てくることがあるが、難易度普通ではクジラは出てこない*1
 3ステージ名称の上に表示されている★の数は敵弾の速度や撃ってくるタイミングなどに関連したゲーム内ランクと(たぶん)比例している。同じピラニアでも、★が多い場合は手強い。また、屈折紫レーザーの類の角度や速度などにも大きな影響がある。
 4難易度極悪 においては、ダブルハリセンボン等の攻撃のように、敵の撃ってくる弾数が増えているケースがある。レーザーの速度や角度はきわめて厳しい。最終ボスがクジラのことも多いが、必ずクジラとは限らない。
 
 このため、難易度簡単の時はバーストカウンターの練習や通常バースト稼ぎの練習にいいような気がする。対して難易度難関の時は、クジラが出てきて涙目にならなくて済むよう、稼がずに徹底的にミスを管理しておいたほうが無難だとは思う。難易度普通は…よくわからない。金ゴキや強化型ピラニアぐらいなら平気で混じってくる。多少の余裕はあったほうが良いような気がする。また、難易度普通でも全アイテム開放ルールのエリアはノーミスで進まないと非常に苦しいことになるので、とても神経を遣う。要注意だ。

*1:注:稀に出てくるという情報を耳にした。自分はまだ出遭っていない。確認中。

ダライアスバーストACクロニクルモード、ボス亜種について色々

 
 ・オリジナルモード及び正規ボスについては→こちらにまとめた。
 ・クロニクルモードの自機・道中雑感については→こちらにまとめた
  
  
 【遭遇した亜種おさかな達】
 
 ・泥オウムガイ:ミサイルで壊せない黄色い弾が多めに混じったオウムガイ。あんまり強くない。バーストカウンターは非常にやりやすい。練習用機材。
 ・玉座オウムガイ:殻パーツにレーザー砲台がつけられて強化されたオウムガイ。レーザー攻撃が結構怖いけど、画面最上段に安全なエリアが発生するorレーザー攻撃の際は画面右側のボスの裏側に回り込んでしまう、で良いっぽい。レーザー砲台を撃ちながら回転する攻撃は、レーザー砲台をきっちり潰していけばなんとかなる。バーストカウンターまで待つのがまだるっこしいのでさっさと始末してしまう事が多い。
 
 ・ミラージュキャッスル:ハリセンボンになってもホーミングレーザーを撃ってこない、劣化コピー品。城装備状態のとき、ボス本体を撃ち込む&厄介そうな攻撃を仕掛けてくるパーツだけ壊す を真面目に戦っていればあんまり怖くない。余裕が出てきたら、城パーツ破壊の練習に使ってもいいかもしれない。カウンターバーストの練習相手としては優れているほう。
 ・ハリセンボン×2:うわー終わりだーと思ったら、いやらしいホーミング弾を撃ってこない。自機狙いの強力レーザーが怖いぐらい。これも、画面の上から下(または下から上)に引きつければ意外と大丈夫。バーストカウンターを決めやすいので練習用。白レーザーと紫レーザーは、紫レーザーの入射角を意識して動き回れば怖くない。むしろ厄介なのはホーミングミサイル。振り向いて出来るだけ攻撃すること。レーザー装備の時はリスク三割増。難易度極悪で出てくる際は、弾数が増えてレーザーが厳しくなっていて厄介。
 
 ・赤いデメニギス:ちょっと強いデメニギス。レーザーにホーミング補正がかかっていて厄介。こっちもレーザーを装備している時はやや有利。バーストカウンターは割とやりやすい。ユラユラ揺れながらの電撃攻撃が分かったような分からないような攻撃で油断ならない。
 ・青いデメニギス:慣れれば強くないけど慣れるまでは難敵。三番目の攻撃が素で避けると非常にきついので、二番目の攻撃が終わったら素早く裏側に回り込む。こうすると、陰険なサーチレーザー&凝視レーザー散弾を非常に避けやすくなる。それが終わっても面倒な攻撃が続き、かなり大変。一番目の攻撃は張り付き、二番目の攻撃もなるべく前で前で戦い、さっさとやっつけてしまうのが良いような。
 
 ・茶色い亀:横向きになって、青色のレーザーキャノン砲で攻撃してくるやつが怖い…と思ったら画面上方に安全なラインが出現する(上方に居すぎると、少し遅れて飛んでくるレーザーに引っかかるので注意は必要)。暗記必須。亀自体が手強いので慣れても油断しないほうがよさげ。緑亀同様、バーストカウンターが決まると戦闘時間が大幅に短縮される。
 
 ・ライトニングプリズン:各レーザー砲台から、派手なレーザーを撃って閉じ込めてくる。覚えていないと本当に脅威ながら、ボス真正面に安全地帯が発生するので大ダメージを与えられる。これを知っていれば短期戦で済ませやすい。バーストカウンターは波打つような調子なので難易度が高め。
 ・黒いエイ:ライトニングフランベルジュ。普通のエイとあまり違わないような気がする。適当にやっていても倒せる。
 
 ・金ゴキ:金色グソクムシなんだろうけど、金ゴキと呼ばずにいられない。手強い。弾幕が多いのと、爆雷が怖い。レーザー装備時には爆雷と誘導弾に対してちょっと怖い感じがする。敵の通常弾(ミサイルで消せるやつ)に誘導補正がかかっているのがいろいろ厄介で、気を抜くと被弾する。バーストカウンターの練習課題としては、中くらい。うねるバーストに割り込んでカウンターを決めるという点では、ピラニア系とちがって邪魔が入りにくいので集中しやすい。
 
 ・緑鮫:バーストを連射してくる鮫。焼き魚にして欲しいのか、手頃なバーストを撃ちまくってくる。しかもタイミングを合わせやすい。バーストカウンターでこんがり丸焼き。あんまり強くないし、カウンターの練習課題としては簡単なほう。
 ・青鮫:こいつは緑鮫と違ってちょっとしたもの。見慣れないレーザーが多いので初見では苦戦する。耐久力の減らし方によって色んな攻撃があるようだけど、最終的にバーストカウンターが決まればやっぱり焼き魚になる。
 ・赤鮫突撃仕様:青鮫よりもちょっと強い。ただし滅多に遭遇しないので現実的な脅威ではない。
 
 ・イカ:そんなに強くないけど、見慣れない攻撃が多い。グルグル輪っかを飛ばしてくる攻撃は、微妙に隙間が空いていて抜けられる(最初の二つのリングは、前に出るよりは後ろのほうで避けたほうが避けやすいと判明)。全般的に、正面に設置バーストを置くと楽になる攻撃が多い。バーストカウンターが決まるとイカの丸焼きになるけど、がつがつ攻撃しすぎるとバースト攻撃が来る前にやっつけてしまうことも。
 
 ・騎士のシーラカンス:レーザー攻撃がやや強化されているのと、鱗攻撃がウェーブ耐性を持ってしまっているので、設置バーストを上手く使ってしのぎたいところ。怖いというほどではない。
 
 ・緑色のミノカサゴヒレからのレーザーに誘導補正が入っていて嫌なやつ。ヒレをハの字に並べてピンクレーザー連射してくる時は、ヒレの真ん中の隙間に設置バーストを撃ってやれば、ボスにダメージを与えつつレーザーを全部吸収できて楽。いやらしいのは、金魚の糞ホーミングレーザー×2を撃ってくる時。設置バーストなり通常バーストなりで消さないと避けるのが大変。妙な動きをするレーザーで、素で避ける際の挙動がいまいちわからない。バーストカウンターの練習課題としては比較的簡単なほう。
 ・赤色のミノカサゴヒレからレーザーの代わりに通常弾を撃つという、かわいそうなやつ。いいようにやっつけやすい。
 
 ・黒色リュウグウノツカイ:骨にならないので戦闘時間はデフォルトのやつより少し短い気がする。ただし撃ってくる弾に誘導弾補正がかかっているので侮れない。設置バーストで壁をつくりながら顔面に張り付くとか、後頭部に回ってバーストカウンターとか、戦い慣れると戦術いろいろ。こいつのバースト砲は不規則な動きをするので、慣れていないとタイミングを外されるリスクがある。サイドカウンターを狙うなら注意が必要。バースト砲をおかしな方向に誘導して、その間張り付いてボムをしこたま当てたほうがラクで大ダメージが稼げるような気もする(レジェンドの時)。
 
 ・真っ赤なピラニア:なんか金魚みたいな見た目だ。基本的な性質は普通の緑ピラニアと大きく違わない気がする。むしろ子ピラニア行列が少なめなので圧迫感が少ないかも。紫レーザーの伸び具合は緑ピラニアと同じタイプで、下記の紫色ピラニアと性質が異なっている。きちんと戦えばダメージを受けずに戦える相手。バーストカウンターに不慣れな時期でもどうにかなる。
 ・紫色のピラニア:かなり強い。子ピラニアがレーザーを大量に撃ってくるので、これをレーザーで消すなり設置バーストでかわすなりしなければならない。この厄介な攻撃が来るタイミングをみて設置バーストを用意できないと、安定しない。子ピラニアからのレーザーをやり過ごしている間にピンク色の屈折レーザー三連を撃ってくるので設置バーストの設置位置を確かめながら、屈折レーザーにバーストの帯が消されすぎないよう誘導するといい感じ。バーストカウンターを入れないと体力がなかなか減ってくれないけれども、レーザーを装備している時は割となんとかなる。一方、レーザーを装備していない時はバーストカウンターを最低四度は決めないとどうしようもない。クジラほどじゃないけど手強い。バーストカウンター時は、相手のバースト炎を無視して、誘導ミサイルや通常弾に引っかからないように細心の注意を払う必要がある。難易度「難関」の時のこいつは脅威。

2010年12月25日の、Heyにおけるダライアス攻略続き

 
 2010年の締めとなる上京で、Heyの初代ダライアスと格闘。新しいゾーン開発を試みることにした。方針としては、開拓したZONEからいきやすいZONEを順番に、という方針。ただしZONE-Wは例外。タツノオトシゴは手強かった記憶があるので。
 (2011年10月追記)
 
 ZONE-V:上ZONE-Pからの寄り道。地上に堅い戦車そのほかがいるので地上を大口径のウェーブで攻撃できないと話にならない。このためZONE-Pで死んでいたときは無理。青アイテムがあまり出ないので、アームをしっかり溜めておかないと危険。ボスのカメはあんまり強くない。甲羅のパーツが攻撃の源なので、顔だけでなく甲羅にもバンバン攻撃を仕掛けるつもりで。というか弾を避けているうちにそうなると思う。
 
 ZONE-C:一番下のゾーンを開拓してみることにした。ZONE-Bに比べて青アイテムが少ない。一見簡単そうにみえて、Bよりもあんまり簡単とも言えない。アイテムがあまり溜まらないというのもネック。ただし、赤アイテムが多いのでイソギンチャクの時点で最弱レーザーになっていることも。いいのか悪いのか。
 
 ZONE-F:このゾーンは、少なくとも二点で厄介。1.地上から上がってくるミサイルが厄介。嫌な場所に仕込んであって、しばしば見えない。ボムで地上を空爆しながら進むような仕草が必要。2.真正面から来る堅い敵に、地上物(特にミサイルを打ち上げてくる車両)が絡むので大変。真正面から来る敵をレーザーでチマチマ撃っているうちに、地上からのミサイル攻撃が絡む、かと言って地上を狙いにいくと今度は堅い敵が弾を撃ってくるという。アイテムもあまり豊富ではない。がっくし。
 
 ZONE-J:難しいだけでおいしいところがあまり無いゾーン。なんというか、もうまっぴらという感じ。
 
 ZONE-O:背景が火山の面。この面はアイテムが豊富とは言えないにせよ、比較的難易度は低い。ノーミスで来ていれば特に恐れるものは無い。
 
 ZONE-T:隕石地帯。大口径のウェーブで来ているなら、それほど怖くない。所々に仕掛けられた地上物も一掃してしまえば良い。ただし、ここにレーザーや弱ウェーブで来ていると、隕石に撃ち負けてとたんに厳しくなる。
 
 ZONE-Y:狭い!敵が強い!テレポートしてくるザコが撃ってくる「あいまいな自機狙い弾」が手強い。どんどんアームを削ってくる。あと、道中の途中に下から上に通路を抜けなければならない箇所があるけど、そこはレバーを上に入れっぱなしにしていると、ハイパーアームを装備していない状態でも壁に接触するため、スクロールに合わせて上だけでなく少しだけ左斜め上にレバーを入れる瞬間を混ぜなければならない。これに気付かずにやられてしまった(もしかしたら、このやり方でもハイパーアームだと引っかかりやすいかもしれないが)。素っ裸の状態でラスボスのイカと対峙。もう駄目だと思いきや、意外と単調な自機狙い中心の攻撃でどうにかなった。ボス正面はレーザーが来るので消極的にしか位置せず、イカの足を狙うような気持ちで戦うとよさげだった。でも、もうこのゾーンもこのボスも来ない。嫌いだ!
 
 さて、残るはゾーンXとゾーンW。上ルートから攻略してみようか。ただWのタツノオトシゴは間違いなく強かった記憶があるので、どうしたものやら。次にheyに行けるのがいつか分からないけれど、チャンスがあったら挑戦してみよう。