シロクマのゲーム懐古ブログ、β

シロクマ(熊代亨)のゲーム回顧録

ダライアスバーストAC、オリジナル各面のメモ

 ダライアスバーストACが近場に入荷した!これは天佑というほかない。時間を見つけてチョコチョコと遊ぼうと思う。良いゲームには、良い付き合いを。

 各面の細かな特徴やクロニクルモードの思い出などは、こっちに書き残すことにしようと思う。
 
 ・クロニクルモードの雑感と自機については→こちらにまとめた。
 ・ボス亜種については→こちらにまとめた
 
 
 【Easy】
 
 ZONE-A道中:適当にやっても大丈夫。意表を突くような場面は無く、バーストを一切使えなくても簡単にやれる。設置バーストではなく通常バーストで焼き払っても安心。もちろん設置バーストの練習にも最適。
 
 シーラカンス:最初の5way攻撃を設置バーストで消すとゲージが減りにくいうえ、鱗がバースト源としてカウントされているので設置バーストを駆使すれば非常に早く倒せる。わりと余裕のある攻撃が多いので、バーストゲージの無駄遣いを恐れずに設置バーストの方向転換の練習をするにはいい。バーストカウンターの練習も簡単な部類で、落ち着いて練習できる。練習用の相手。
 
 ZONE-D道中:この面はあんまり印象に残っていない。歳をとるというのは寂しいものですね。設置バーストが出来れば怖いゾーンではないというか、設置バーストを練習するためのステージという感じがする。気分爽快。適当にやっててもどうにかなる、さすがビギナー用コース。
 
 エイ:慣れないうちに怖いのは、発生が早く幅の広い電撃攻撃。でも電撃のリーチが短いので遠距離から戦うか、真正面にむやみに出ないようにしていれば大体大丈夫(たまに接近してくる時の電撃がやや怖いぐらいか)。バーストゲージも溜まりやすく、ボス正面に設置バーストしてみたり、ボスの左斜め上から右下に設置バーストしてみたりすると上達気分が味わえる。素で弾避けする場合も、そこらの弾幕シューティングよりはやさしいけど、設置バーストで弾消しする喜びを覚えるとやめられなくなる。特に、主武装がレーザーの時は大半の敵弾を相殺できるので練習しやすさもひとしお。
 
 ZONE-H:このゾーンもあまりやっていないのであまり覚えていない。ただし、このゾーンからは斜め置きや振り回しが出来るか出来ないかで難易度が違ってくる。また、敵のなかにバーストを撃ってくるやつがいるので、慣れてきたら練習教材(そしてバーストカウンターが決まれば点数荒稼ぎ)になるけど、慣れていないビギナーにはちょっと厄介な存在かもしれない。
 
 グソクムシ:レーザーをドカドカ撃ってくるので、こちらもレーザーのほうがラクなのかもしれないけど、避けられないほど滅茶苦茶な攻撃ではないのでウェーブで到達しても悪くはない。そして設置バーストをそれなりに使いこなせれば、防御しながら攻撃できる。画面下方にのさばっている時は、ボス本体の少し上にまっすぐ設置バーストするだけでも被弾率が激減する。攻撃にも防御にも設置バーストへの習熟度が反映されやすい。初めてこいつに挑戦する時点では、バーストカウンターは慣れないうちは難しいかもしれないが、無理に狙わなくてもどうにかなる。
 
 ZONE-I:このゾーンは一回しかやっていないので全く記憶にない。でかい隕石がうざかったような気がする。
 
 ミノカサゴ:見かけ倒しの人。ヒレパーツを切り離し、あれこれ派手な攻撃を仕掛けてはくるものの、どれもバーストゲージを溜める格好のチャンスになるだけので、設置バーストで押せ押せで攻撃できる。バーストカウンターも、真正面放出型なのでグソクムシに比べれば狙いやすい。なんらかの条件下で緑色の極太ビームを放つ(ヒレパーツ全損時?バーストカウンターでヒレパーツを全部壊した後などは比較的放つことが多い)点には注意が必要だけど、ゲームに慣れていないうちはグソクムシのほうが手強いかもしれない(逆にグソクムシは、ゲームに慣れれば慣れるほど急激に弱くなる)。
 
 
 【Normal】
 
 ZONE-B:難易度ノーマルのスタート地点。設置バーストを駆使しないと序盤から面倒くさいことになりがち。ぼんやりしているプレイヤーのアームを剥がしに来るような攻撃も多く、いきなりこのノーマルから始めるのは適当ではなさそう。ただし、敵の配置を覚えて注意深く進むぶんには、きちんと安定する。
 
 オウムガイ:慣れないうちは道中でわざと赤アイテムをひとつ落として、ミサイルで来たほうがラク(高速ばらまき弾がちょっとうざいので)。今後の展開次第では、それが正解なのかもしれない。ただゲームシステムに慣れてしまっているなら、レーザーまでパワーアップしておいてオウムガイそのものは設置バーストでごり押しする形をとって構わない。設置バーストに慣れればたいして困る相手ではない。
 
 ZONE-E:道中がきれいなステージ。ただこのステージは一回しか来ていないのでよく覚えていない。
 
 亀:暗記していないと厳しい攻撃が多い。紫色のサーチレーザー+黄色レーザーの形態は、紫色のサーチレーザーが設置バーストの帯を消すことを意識し、サーチレーザーをなるべく画面左下に誘導するように立ち回ると良い感じになった。しかもそのほうが、カメ本体に撃ち込めるし。カメ本体が画面左下に迫ってきたら、カメの頭上に設置バーストを設置し、右なり左なりに回避するような方向で。あと、こいつの紫レーザーも黄色レーザーも、「急いで動かずに」「わざとゆっくり避ける」と空きスペースが自然と出来るので、慌てず騒がずゆっくり避けると急に避けやすくなる。レバーを入れっぱなしにするのでなく、コンコンと減速するような避け方のほうが良いような。
 バーストカウンターは、決まるようになると非常に楽、というか亀相手にバーストカウンターが決まらないと長期戦になってしんどい。もちろん決めなくてもなんとかなるけど、先のことを考えるなら、アタックして身につけておいたほうが無難。二回目の敵バーストの後、カメバリアを張る際もバーストカウンターを撃ち込み続け、バリアからの放射を敢えて撃たせる。放射は毎回決まった3wayなので、バリアの熱を持っているところの真ん中よりちょっと下ぐらいのラインの画面右端で固定避け(見てから避けたのでは間に合わない、たぶん)。これをやっておくと、バーストカウンターがすごく長持ちする。
 
 ZONE-F:バーストをきっちり使っていかないとにっちもさっちもいかない。序盤の、上下から艦船が出てくるシーンや中盤以降のザコ大群は、設置バーストの操作に習熟できていないと厳しい。こんなの旧機体でどうやるんだ?大群地帯は意外とアイテムを落としやすいので、設置バーストと自機の攻撃を意識して攻撃の幅を広げる必要がある。現在のプレイスタイルでは、ここでWAVEまでパワーアップしてしまうようにしている。
 
 ハリセンボン:一時期、レーザーで戦うようにしていた時期もあったけど、習熟してきたらWAVEが正解のような気がしてきた。序盤の城パーツは、ボスの上半身?を狙って攻撃。そこそこ上部パーツが剥がれてきたら、設置バーストを斜め上から右下に振り下ろすような感じでボス本体を狙うのもおいしい。下部パーツまで狙うと、さっさと城パーツが剥がれてしまいそうなので、やめておく。また、ボスがぐるぐる回転している時に撃ちすぎると城形態がすぐ終わってしまうことが多いような気がするので、回転中は無闇に攻撃しない方針で。
 以後は、ボスの動きを読みながら、本体になるべく集中攻撃かけるような方針で。城の隙間に潜り込んでボス本体に張り付き攻撃できる攻撃が少なくとも3種類はある(もっとあるかもしれない)。ボス本体の防御がおざなりなシーンが結構あるので、自分なりに見つけてボス本体に密着してバンバン撃ち込むのが良いような気がする。これは、ハリセンボン形態の耐久力に多かれ少なかれの影響を与えているっぽい。
 ハリセンボン単体の開幕のバーストは、なんらかの形でカウンターが出来たほうがラクなので練習する甲斐はある。こいつの誘導レーザーはかなりひどいが、「前半4~5本&後半3本」のセットは、前半と後半をジグザグに・S字状に避けるような挙動をきっちりとればアームを削られずに回避可能であると判明した。これは、このボスを安定して倒すためには絶対に習熟せざるを得ない課題らしい。誘導レーザーをある程度引きつけて回避するような動きで。
 ただし、誘導レーザーが多量のときは、まともに回避しようとすると酷い目に遭うので、そのためにバーストゲージを常に幾らか温存しておき、いざとういう時に相殺できるようにしておくと望ましそう。誘導レーザーを設置バーストで「打ち消す」気持ちでいくと、ノーダメージで済ませやすい。特に誘導レーザーを発狂したように撃ってくる時などは、設置バーストがないとジ・エンド。
 こういう戦い方をする以上、バーストゲージを稼がなければならないこともあって、撃ち込める時は徹底的にボスに撃ち込まなければならない。紫レーザーや白レーザーの形態は、うまくタイミングを読んで、極力ボスに撃ち込みながら回避。このようなノウハウは、後日クジラ戦でも役立つので積極的に練習する価値がある。
  ※レジェンドが一番楽。フォーミュラは射程が短いウェーブだとしんどいが、足の速さで誘導レーザーを避けやすい。一方、ネクストはちょっと足が遅くて誘導レーザーを避けにくいが、設置バーストで誘導レーザーを消すには向いている。
 
 ZONE-J:このゾーンもすぐにクリアしたので全然覚えていない。
 
 ピラニア:歴代、いつも恐ろしいボスのピラニアが、すっかり弱くなっていた。怖いのは、バーストを振り回す攻撃だけだけど、真正面に立たず、相手にしなければどうということはない(し、亀で慣れている人はバーストカウンターをくれてやってもいいかもしれない)。他の攻撃は単純。ハリセンボンのほうがずっと強い。慣れたらバーストカウンターの練習にもいいかも。
 
 ZONE-K:この面は、振り返り攻撃が出来ないと大変&狭くて怖い。全滅アイテムが出るシーン以後は、積極的に画面前方に出て戦う&後ろに敵が溜まったら振り返る という挙動をマスターする必要がある。そのためには相応の習熟が必要になるけど、習熟することでZONE-Lがやりやすくなるので骨を折ってでもマスターしておくのがよさげ。ボス戦はレーザーのほうが戦いやすいようにみえてウェーブでもトントンなので、道中の難易度も考えるなら、ウェーブまでパワーアップでいいと思う。
  
 リュウグウノツカイ:攻撃自体は割と単調、初見でも性質が大体つかめるような。ただし、ボスがレーザーを降らせながら画面左側に迫ってくるシーンで設置バーストを「傘」にして画面右側に逃れる際には、設置バーストの位置が悪いと「傘」がボス本体で遮られてまともにレーザーを浴びまくる結果になる。これを避けるべく、このシーンでは設置バーストの位置を心持ち画面右側下方に設置するような気持ちでやっておくと安心。ウェーブで来ていればショットのダメージ効率はそれほど悪くないはずなので、このボスへの設置バーストは、レーザーの雨や弾幕を避けるための防御的な使い方が中心でいいような気がする(レーザーで来ている場合はこの限りではないかもしれないが)。
 骨になっちゃった後は、落ち着いて戦えばそれほど怖くはない。アームが残っていて、設置バーストを防御的に使ってさえいれば、どうにかなる。意外と怖いのは、ボス本体の体当たり。
 
 
 【Hard】
 
 ZONE-C:ハードの入り口の面。設置バーストが使いこなせていないと話にならない。中盤の隕石シーンは、設置バーストを左上から右下に浴びせるようにしながら、なおかつ自機は画面上方の青隕石を取り逃さないような構えをとっておく必要がある。中ボスのタツノオトシゴはかなり手強く、しかもこのシーンに赤(画面下方)と青アイテム(画面上方)が出るので注意を要する。現在は、中ボスを無視する形で、設置バーストを下方に置き、自機は画面上方に構えて両方のアイテムを確実に出す(そしてタツノオトシゴは放置)としている。もともとこのゾーンのタツノオトシゴは、堅くて嫌なミサイルを正面に撃ってくる&耐久力が高くて壊しにくい ので、クリアするだけなら無視が良いと判断した。
 
 ゴブリンシャーク:初見殺しな仕掛け満載のボス。開幕直後、真正面に設置バースト。そうすれば敵の攻撃を無効化しながら大きなダメージを与えられる。やつが画面右下に移動した後は、まもなくベロで攻撃してくるので、画面左端に移動して身構えておくと安心。形態が変化してからは、最初の攻撃を画面下方でやりすごし、次からはボス正面でレーザーを撃ち込みまくり&通常バーストをかける で撃沈。耐久力が貧弱で、初見でさえなければ弱い。
 
 ZONE-G:設置バーストの素早さと適切さを試される面。黄色い二連弾を撃ってくる堅めの丸い敵が手強い。こいつへの対策と、隕石をどうさばくかが問題。このちょっと堅い敵については、設置バーストを素早く設置→角度調整がどこまで出来ているのか次第という感じ。すべてを倒さなくてもいいにせよ、ある程度は倒せるようになっておく必要がある。隕石地帯は、設置バーストを盾にして画面前方に抜けたほうがいいシーンと、画面左端に自機を移動させ、設置バーストも画面左端側に置いたほうがいいシーンがある。隕石シーンの最後のやつは、上下から無限に沸いてくるかにみえる隕石に対し、最初は画面の真ん中付近で適当にバースト→隕石の奔流が画面中央あたりまで来たら、設置バーストを出来るだけ画面左下に設置(そして画面右にまっすぐまたはやや右上に向ける)すれば安定感抜群で抜けられる。あと、最初の青アイテムは、取ったらそのまま右に進まず引き返した後画面下方を進んだほうがずっとラク。これを知っているのと知らないのでは雲泥の差。
 
 デメニギス:慣れるとこいつはかなり弱い。最初の攻撃は、画面左側から、適当にバーストもまじえながら攻撃。実際は、目のところのガラスドームに張り付いてしこたま撃ち込めるので慣れたら目に張り付きで。いったん攻撃が終わってボスがポジションを変え始めたら、一気に画面右側に移動。機雷を飛ばしてくるまではなるべくボスに近い位置から攻撃し、適当なところでバースト攻撃(張り付こうと思えばできないこともない)。この後、ボスから色々ばらまいてくるような攻撃が数種類続くけど、いずれも画面右側から、攻撃し続ける。ボスのバーストカウンターを決めなくても、これを真面目にやっていれば大体くたばってくれる。耐久力を減らし損ねていると、輝く目玉だけが攻撃してくるモードになる。このモードも多分真面目に知っていれば何とかなるんだろうけど、今のところ、この目玉モードになる前に倒すことに注力している感じ。2面目のボスとしては、カメやハリセンボンより明らかに弱い。わけがわからない。
 
 ZONE-L:この面は慣れるとZONE-Gよりも簡単。要塞に侵入した後の基本方針は、「とにかく前に前に」で。画面上方からワラワラ沸いてくるコウモリみたいな形のザコは振り返って攻撃。ただし途中、上下から地上砲台がせりあがってくるシーンや、ザコの奔流が来るシーンでは変に前に出ているとやられてしまいかねない。後方から転がってくるZONE-Gにもいた砲台は、きっちり振り向き&きっちり張り付いて素早い撃破を狙う。
 
 クジラ:とにかくクジラに出会うまでにたくさんのアームを用意すること。目標20枚、これだけあればたぶん勝てるだろう普通に考えて。アームが金色になるまでに8枚ためて、金色になってから一発もくらわなければ達成できる数字。ZONE-Cクリア時に6枚、ZONE-Gクリア時に10枚あればこの数字は達成できるはず。
 クジラ戦は特に序盤は「それほど難しくない攻撃を持久戦させられる」ので、ここでいかに被弾せずに粘るかが重要っぽい。このため、バースト攻撃は、なるべく画面左端から発射し、「1.画面右下に振り下ろす」or「2.画面右上に振り上げる」形を取る必要がある。どっちが正解なのかは難しいところ。1.は紫レーザーに時々バースト光線を消されて弾消し効果がなくなる瞬間があるのがネック、2.は各種攻撃が綺麗に消しきれないリスクがあるのがネック。とにかく「攻撃よりも盾としての設置バースト光線」をできるだけ画面内に長く表示することで、汎用性の高いバーストにする。こうすれば、バースト光線上にクジラの撃ってくる色んなものが引っかかって、バースト光線も長持ちしやすく、集中力を切らせずに済む。できればクジラ本体にバースト光線がかするぐらいが望ましい。
 最初の攻撃パターンで一番危ないのは、設置バーストを消す威力を持った紫レーザーの二本目と、クジラの主砲が混じるシーン。紫屈折レーザーの一本目が終わったら、二本目をクジラの口のあたりに誘導する意識を持っておき、自機はそこから画面左下方向に待避するような動きをとれば比較的避けやすい。知らないと酷い目に遭う。
 ドリルミサイルが出てくるようになった後は、ドリルミサイルが爆発すると厄介なので、ドリルが生えてきた間際での破壊を目指すか、ドリルが炸裂しそうになったら画面左端のラインか画面上端・下端に逃れる。ドリルミサイル三本目の次は嫌な攻撃なので、三本目の途中ぐらいからバーストはケチっておいたほうがよさげ。三本目のドリルミサイルの後にクジラが横向きになったら、画面上方から画面真下に向かって設置バースト。これをやって、カクカクと曲がる青レーザーをはじめとする物凄く嫌な攻撃を消しまくる。これが出来ないと、いっぱい被弾するので、バーストゲージには余裕を持っておくのが望ましい。バーストカウンターの時間が終わった後の攻撃は、ボス主砲の挙動をよく見て避ける。一本目は真ん中付近を掃射される。二本目以降は、ボスの間近まで逃げなければならない砲撃なので、ボスの間近まで飛び込む心構えをしておかなければならない。
 ここまで来れば、ちゃんとやっていればボスは虫の息かくたばっているはず。

レイフォース備忘録(連射装置付)

 
 秋葉原のHeyに行かなければ遊べないSTGは沢山あるけれども、レイフォースもそのなかの一つ。初めてクリアしたのが1994~5年頃、最後にクリアしたのは2001年頃だったと記憶している。以来、ずっとご無沙汰していたこのゲームを、錆び付いた記憶を頼りにどうにかクリアしてみようということにした。スコア?はぁ、クリア狙いで200万までいけばもういいです、という方針で、1面と2面だけ少し稼いだら、あとはチキンにいきましょうという方針。
 



 
 【1面】
 ・最初の編隊も含め、取れる場所では12800や25600や38400をきちんと取っていけば大丈夫だった。ボス到達時に大体270000点ぐらい。思ったよりも落としてない。
 ・ボスは相変わらず弱いけど、パーツはきちんと食べてごちそうさま。
 
 【2面】
 ・序盤の輸送艦隊は、今の技倆ならかなり安全に狙える。ただ、アイテム取得との兼ね合いは今でも幾らか気を使う。視界が切り替わった後・衛星に侵入する前の戦闘機編隊のシーンは、第一波はもう面倒だから8ロック狙い→残余は後回し。第二波は三機だけロック先制→8ロック狙い。中ボスは欲張って弾を撃ってくる砲台をきちんと狙わなかったせいで、怖い目に遭った。
 ・ボスはガタガタ言わずにパーツをきちんとはぎ取る。両耳を半壊状態にすると、怖い目に遭う。昔みたく稼ごうと思わないこと。
 
 【3面】
 ・連射装置万歳。地上の点数源は、忘れている人には危険の固まりなのでさっさと撃破するに限る。
 ・ボスは、最初のアフターバーナー時は画面中央でボカボカロックしまくり→機雷ばらまき中もロックしまくり→機雷が終わったら画面左右のどちらかの翼に対して攻撃(翼下からの直角緑レーザーを封じるため)→次のアフターバーナー時は自機狙いの青針弾が来るので翼下にもどって待機し、アフターバーナー前後にコアを攻撃しようと欲張らない→アフターバーナーが終わったらトドメ をさすのがやっぱり正解。点数はあまり貰えないけど、めちゃくちゃ安全。
 
 【4面】
 ・空中物は昔と同じ指針で。アイテム取得を欲張らない範囲では、それほど難しくはない。地上の大型砲台が、ランクが高いと凶暴。とにかく稼ごうとしないこと!
 ・ボスは連射装置がついているとあっけない。稼がない方針なので、左側の二脚を落としてトンズラ。
 
 【5面】
 ・序盤は暗記していなくても8ロックいただけるシーンが沢山あるのでおいしい。中盤以降は安全重視で。地上砲台の針弾が見にくいので、事故死の源になる。怖い。
 ・ボスのオーディンは相変わらず、現在の技倆なら、第一形態の雷レーザー後のばらまき弾はランクが高くても怖くない。第二形態の緑レーザーは、相変わらずボス正面が安全地帯。ただ、次の黄色弾×6(高ランク時×8)の避け方が思い出せない。1ミス確定となってしまっている。
 
 【6面】
 ・欲張りません、勝つまでは。空中ザコからのアイテム、8ロック、中ボス、などなどで欲張りさえしなければ、道中はまずまずラク。特に昨今のSTGに比べれば。
 ・6面ボス(ダイナモ)は、左側の副ユニットをショット攻撃→曖昧に自機を狙うばらまき弾が来たら画面右方向→上方向へ。狙いが曖昧なので、丁寧に惹き付けて避けようとするとかえってやられる。あるいは画面左端で待機してゆとりを持たせるぐらいで良いのかもしれない。左側副ユニットを破壊したら、反対側の副ユニットと中央前方のレーザーユニットとを攻撃する。中央前方のレーザーユニットは、連無し時代は無視していたような気もするけれど、連付きなので壊しにかかる。後は例によってボス本体をひたすらロック。自記狙い誘導レーザーが飛んでくる時と、青色のキラキラした曖昧に自機狙い弾を誘導する為に画面左側に揺れる時以外は、ガンガン撃ち込んで面倒な攻撃が来る前にやっつけてしまうほかない。
 
 【7面】
 ・いきなりの中ボスは、例によって張り付きっぱなしで良かった。緑レーザー4連に備えての座標合わせも、連付きの場合は不要で、あっという間にやられてくれた。道中は、油断さえしなければ現在の技術水準ならまず大丈夫。眼下の艦隊を攻撃するのに夢中になりすぎると色々お留守になるので、なるべく見ないように。
 
 ・昔と違い、ボス第一形態の通常弾攻撃が避けられる!最初の攻撃は惹き付けを交えながら隙間探し、次の攻撃は扇弾の隙間がうまく重なる瞬間をきちんと探す。画面最下段で避けようとか思いすぎるとかえって危ない。第二形態の、緑レーザーばらまきはやっぱり画面左下→右下の順番で安全地帯が発生するので何とかなる。最終形態までくれば、3wayに分裂するレーザーさえきちんとチョン避け出来ればノーミスでいける。このノウハウが失われないことを祈る。
 

 最終スコアは470万。簡略化した割には点数が増えていて驚いた。700万点台はもう出せないだろう。それはしようがない。
 
 約10年ぶりに見たエンディングはえらく感動した。10年前の今頃、まさかこの歳になってもレイフォースをクリアする技能を維持できているとは夢にも思っていなかった――過去の、必死になって筐体に齧り付いていた頃のことが走馬燈のように巡って、俺はこれから死ぬんだろうか、などとも思った。いちばん多感だった頃に大事な思い出をつくってくれたゲームにHeyに行けば今でも出会える・そしてシューターとしてのノウハウをまだ一応蓄積できているという巡り合わせを、とてもありがたいと感じた。
 

初代ダライアス攻略メモ(秋葉原Heyにて・Exバージョン)

 

 
 秋葉原のHeyに初代ダライアスが置いてあって、これを16年ぶりぐらいにクリアした。昔、渋谷会館で遊んでいた頃とはバージョンが異なるらしく、かなり戸惑ったけれどもこれはこれで楽しい。特にピラニア戦がラクになっているのは物凄く大きいと感じた。音楽はあいかわらず素晴らしく、ケツのスピーカーから強烈に聞こえてくる。往年の、狙い撃つ面白さ・地形を巡る駆け引きを存分に堪能した。
 



 
 【全ゾーンに共通する注意点】
 ・無闇に連射するのは危険。Heyの筐体には連射装置が付いているけれども、これは罠だ!ごく一部の敵を(ミサイル装備時に)張り付いて攻撃する時には有用だけど、他の殆どの場面では、手でボタンをパンパンと言わせながらショットを絞ったほうが有利。ミサイルが5連の時とレーザーが5連の時だけは比較的気兼ねなく連射できるが、他は敵を狙い撃つような気分で。特にレーザー4連の時とWAVE3連の時は、敵を撃つという意識でなく、レーザーやWAVEを「置く」という意識で。
 ・なので、ショットは出来るなら「画面内に撃てる上限より一発少ない弾で間に合わせる意識で・残りの一発は緊急時にいつでも撃てるように」という意識づけがよさげ。敵の体当たりやアイテム持ちの敵を緊急破壊する時に、画面内に既にショットが出尽くした後では為す術が無い。画面が横長のゲームゆえに、こうした意識の有無はかなり重要っぽい。
 ・ボムも、手押しが良いような気がする。押しっぱなしでも勢いよくボムが出るけれど、手で押さないとボムの投射調整が結構難しい。ボス戦の時は押しっぱなしでも良いかもしれないが、そうでない時は手抜きせず手で押すこと。
 ・ボスは、完全にパターンを暗記していなくても「コツ」を掴めば一気にラクになるタイプばかり。逆に「コツ」に逆らった動きをすると途端に難しくなる。このバージョンではレーザーが強くなっている&ボス耐久力が落ちているらしく、アイテムをガンガン取得しても良いみたいだ。ミサイルでアイテム寸止めする必要はあまり無さそう。
 
 ・少なからぬザコが、自機が画面内のどのあたりにいるのかによって出現位置を変える。このことが、アイテム取得やラッシュの回避に大きな影響を与える。特にアメーバ風の敵はアイテムを二つ分持って歩いているので、これを逃すと士気にかかわる。まだ内実はよく分かっていないけど間違いなく重要なファクターで、意識はしなければならなそう。
 

 
 【各ゾーンごと】
 ZONE-A:
 序盤だけあってラクだけど、ここでアームを持って行かれたり青アイテムを取れなかったりすると泣ける。緑アイテムも、ここで二つ以上落とすとZONE-Pに入っても延々とツインボムで戦う羽目になるリスクがあるので、結構心配。一番の難所は、天井に紫色の砲台が三つ並んでいる箇所。ここは普通にやっても砲台が壊せないうえに、青アイテムを持った編隊が来るので焦りやすい。現段階では、青アイテムを持った敵を画面左端上方で待ち伏せして確実にゲットする→それから移動 が良いような気がする。あと、最後の緑アイテムも敵編隊の出現位置をおかしなことにすると(例:画面の非常に上のほう、など)焦る羽目になる。
 
 シーラカンスシーラカンスの動きを少しだけ先取りするような形で(注:最初は上に必ず動く)弾を置いておく気持ちで。5wayはまともに避けようとせず、チョンチョン避けを先行させる意識であれば絶対に当たらない。もちろん接近してボムだけで倒して5wayを避けないのも手ではあるけど、そこまでやる必要はなさそう。
 
 ZONE-B:アイテムが豊富で、敵も弱く、地形がやや複雑なことを除けばボーナス面。厄介?なのは、青アイテムを持った分裂アメーバ。こいつは自機の位置どり次第では、到底アイテムが取れないような場所に出ることがあるので、出現位置を覚えておかないとキツい。このアメーバの青アイテムは似たような地形の場所で出現するので、或る程度は覚えやすく、また、画面前方に出過ぎるとアイテムがとれなくなりやすいので、そろそろ青アメーバが出そうだと思ったら、自機を無闇に前に出さず、へたくそダライアス気分で画面左側に敢えて押されるのが良さげ。また、後半に入ると青アイテムを持った敵が、すごい勢いで画面下方→上方へとのぼっていくシーンがある。青い敵機を見た瞬間にボタンを連打してしまうと、大体取れない。
 
 イソギンチャク:この時点ではツインボムではないので、自機は画面上方からの誘導ミサイルに若干弱いことを意識しておく。かと言って、画面上方ばかりに張り付いていると、意外とイソギンチャクは上のほうまで来て青レーザーを撃ちまくってくれるので、ちゃんと上下のスペースを使いながら、ショットで敵誘導ミサイルを落としていく意識づけが必要。イソギンチャクが誘導ミサイルを撃ってくるタイミングを掴むこと、ショットを撃ちすぎないようにしておくことが守れれば、こいつは弱い。
  
 ZONE-D:アイテムは取りやすく、敵も比較的素直なゾーン。地上の砲台をボムできちんと破壊すること、細かな空中敵が上下から沸く瞬間にやられないこと、ぐらい。最後の赤アイテムを取ると最弱レーザーになるけれど、先のことを考えるならそうしておいたほうが良いような気がする。
 
 エビ:まずエビの鋏を落とさないと難しいので、画面下方から鋏を狙いにいく。鋏付きの状態では赤弾は画面下方の一定ラインより下には飛来しないので、安全なラインを主軸に、時々上のほうにチョコっと顔を覗かせてレーザーで狙い撃つような感じで。レーザーは4発しか撃てないこと・誘導ミサイルの類は飛んでこないことから、ここでは鋏なり本体なりをレーザー4発で狙撃する気持ちで撃つ。パカパカショットボタンを押してはかえって長引く。鋏が落ちると、ボス本体から曖昧な自機狙いの弾(32方向指定?ぐらいの曖昧さ)が来るので、弾筋をみながら狙撃を続ける。狙撃し続ける自信が無い日はボタンパカパカでもいいのかもしれない。ヤズカが出てきたら安全第一にするけど、ヤズカの前に割と退場してくれる。
 
 ZONE-G:難しいZONEながら、青アイテムのアメーバが3回(×2)来るのでアームも溜まる。頑張る甲斐がある。青アメーバは、画面上方に半月の地形があって、地上に紫色のユラユラ揺れる破壊可能弾を真上に撃つ砲台がある場所で出現するので、そういう地形が見えてきたら画面左側に後退し、青アメーバが出現する位置を適正化する必要がある。また、赤アメーバもいたりするので、とにかくアメーバの位置取りをどうするかが非常に重要。画面前方に出るよりも、画面中央~後方に位置取ったほうがなにかと有利のように感じる。手強いのは、ノウコ(飛び跳ね地上砲台)と直角弾を撃ってくる赤砲台。前者は、レーザー+ツインボムではなかなか撃破できないうえに、撃破しないといつまでも3wayを吐き続けるので嫌すぎる。後者は殆ど必ず障害物に隠れて攻撃してくるので、ボムで適切に撃破するのが難しい。画面上方からの攻撃や、こちらも障害物を旨く使って隠れるなど、慌ただしい駆け引きが必要になる。
 
 ピラニア:このバージョンの場合、ピラニアはかなり早く沈んでくれるのも手伝って、積極攻撃マジお勧め。レーザーが順調にパワーアップしていて、なおかつピラニアとの間合いを適切に詰めてあれば、早くピラニアを撃破できるうえに、子ピラニアからの4wayを回避するスペースを後方に確保しやすくなる。子ピラニアの出る位置を狙ってガンガン撃ち込みながら、4wayが飛んでくるたびに後方空間を使って旨く避ける。昔はヤズカが必ず出る難敵だった筈なのに、攻めれば容易に倒せるボスに変化した*1
 
 ZONE-K:油断しなければそれほど難しいZONEではない。レーザーが十分にパワーアップしている場合は、火力的にも遜色無いし、仮にレーザーが弱い場合も、連射速度をわざと落とせば大体敵はやられてくれる。地上に配置されている斜め上に弾を撃つ砲台を、全部倒そうとせずに、弾の間隙に通り過ぎてしまうように意識すると、時間を節約できて空中物への対応がスピーディーになる印象。すべてが順調に来ている場合は、このゾーンを抜ける頃にはWAVEが装備されている
 
 カジキ:こいつはノホホンと戦うと意外と強い。本体、胸びれ、背びれから撃ってくる弾の弾速がまちまちであることを意識しないと火達磨になる。逆に、これらの速度差を意識する目線を持って弾の隙間を探しながら(そして出来れば弾があまり飛んでこない位置からひれや本体を狙撃する意識を持ちながら)攻撃すれば、あまり被弾せずに済む。昔はヤズカが出てくることが多く、ひれが取れてからはボスが接近してきた時には自機を寄せてボム連打で火力を補う必要があったけど、強いレーザーや最弱WAVEで戦っているとあっという間にやられてくれる。こいつも割と「狙撃」の意識をもって戦ったほうが早く沈没してくれる印象。
 
 ZONE-P:WAVEを装備している場合、敵そのものは比較的ラク。弱めのレーザーで来てしまったら、たぶんゲームオーバー確定なので、WAVEになってしまうか、その寸前ぐらいの段階で来ないとどうにもならない。逆にWAVEを装備してしまうと、地形越しに空中物や嫌な砲台連中を始末できるのでやりたい放題になる。ただし、ハイパーアームと地形との判定が非常に怪しいためか、地形に近づくと急に地形に吸い寄せられてミス扱いになるという現象が起こりやすく、これでやられてしまうことが多い。やられなければ楽勝の状態でボス戦を迎えるが、やられてしまうとかなり脆弱な状態でボス戦を強いられる。尤も、ZONE-Zはアイテムが豊富なので、4wayボムまでパワーアップしていればZONE-Zで挽回できるチャンスは、ある。4wayボムになるまではとにかく地形に近づき過ぎないこと。もちろんWAVEになったら連打は厳禁。
 
 シュモクザメ:あんまり怖くない。特にWAVEがでっかくなっている場合は、誘導ミサイルを砕くような意識でWAVEをちょんちょん撃ちしていると勝手にやられてくれる。真正面にむやみに弾避けさえしなければ、最弱WAVEでも十分勝てるし、アームが剥げていてもどうにかなる。
 
 ZONE-Z:ちょっと堅い敵が多いことを除けば長閑でアイテムの豊富なZONE。堅い空中物は、自機の後ろ側にやりすごせば危険でなくなるので、(アイテムを持った敵を除けば)無理に破壊しようと頑張らなくても大丈夫。WAVEになってしまっていれば、地上のやや硬めの砲台や戦車もきれいに掃除できる。ここの地上物はどれも少し堅いので、WAVEで掃討したほうが犠牲が少なくて済むようだ。青アイテムが沢山出るのでホクホクだが、ボス戦でそれ相応に被弾する筈なので、慎重に。
 
 クジラ:WAVEが十分強くなっていると思うけれども、やっぱり連打は厳禁。注意すべきはイルカ弾とその撃ち返しの多way弾。イルカはクジラの口の下ぐらいから出るので、ここをWAVEでなるべくなぞる意識が必要。時々、イルカに自機の近くまで接近を許してしまうことがあるが、そういう時には一度に複数の弾を浴びるリスクを負うので注意深い行動が必要(一発貰う覚悟で二発貰うのを避ける必要がある場合も。もちろん接近を許さないに越したことはないけど)。ここに、ドリル弾からの撃ち返しの多way弾が絡むこともあるので、自分の熟練度では阿鼻叫喚になりやすく、或る程度のアームが残っていないときつい。
 

 
 今回はZONE-Zだけをクリアして時間切れ。けれども過去には全ボスを撃破していた筈なので、Heyに行くことがあったら他のZONEも攻略したいところ。特にZONE-VはZONE-Pを無事に攻略できた時には是非向かってみようと思う。
 

*1:ちなみにミサイル最強で来ると滅茶苦茶ラクなザコと化す。ただしこのバージョンでそれをやると、後々苦労するようなので敢えてレーザーで戦うのが多分有利と思われる

赤い刀 攻略ノート

 
 
 blogサイドにアップロードする下書き&日々の記録用に。
 
 本日、製品版を触る機会を遂に得た。5面道中で力尽きたが、伸びしろは充分、クリアだけならすぐだろう。ただ、現時点では慣れてなさすぎて話にならない。慣れないうちにサクっとやってしまいたいところだが…。
 
 (2010年8/23加筆修正)
 
 (8/31加筆修正)
 無事、全キャラでクリアした。生存重視で残機を溜める戦術でとりあえず全部潰したかんじ。CAVEっぽいエンディング。婆さんだけはスコアがグンと伸びて1.5億。現在の技術水準でも、磨けば3億まではいけそうだ。そこまでやるかどうか。
 
 【自機選択】(8/31加筆修正)
 男装娘(左端):ショット時の速度が素早く、直線攻撃の火力は大きい。ただし、ショットボタン押しっぱなしの強攻撃でゴリゴリ押す際には移動速度が大幅に低下するので、回避と攻撃を両立することがかなり難しい。そのうえ、ショット時と押しっぱなし時の速度差もかなりあり、この切り替えを頻繁に行う必要があるため、容易ではない。刀攻撃も、リーチがあり素直な特性ながらも正直あまり強くない。また、暗記をしていてもショットの幅が狭いので結局弾を沢山撃たれることになる。本気で稼ぐなら悪く無さそうだけど、クリアだけを狙うならたぶん一番難しい。
 
 若い娘(真ん中):この機体も、ショット時の速度が素早く、押しっぱなし攻撃の速度が遅すぎるため、その切り替えに慎重になる必要がある。それでも押しっぱなし攻撃の際の機動性と攻撃範囲の面で、男の娘よりは遙かにマシなので、道中やボス戦の融通は意外と利く。オプションがフラフラ揺れるので気が散るのが難点だが、Eアイテムを育てやすいという長所もあるので、思ったよりはマシ。刀攻撃は、レーザーパーツが置き攻撃で、それとは別に自機から弱マシンガンが出るという様式。一見使いにくそうだけど、ショットボタンを押し直せばレーザーパーツが再度射出されるので、一部のボス戦を除けば使い勝手はむしろ良いぐらいに感じられる。
 
 婆さん:オプションを敵に接近すさせれば強い火力。そこまでいかなくても、オプションを敵の集合地点に置いておけば、シャワーのような弾幕で勝手にどうにかしてくれる。暗記しているならしているなりに強く、暗記していないならしていないなりに融通が利きやすい。唯一、敵との間合いが遠距離の時にEアイテムも火力も足りなくて苦労するが、そんなの敵に接近する気概が足りないやつがいけないのである。刀のリーチは短いけれども、気分が良いので接近してバッサリやってしまえばいいし、刀の火力も一番強い。ドリルとしか言いようがない。
 
 【ボム】
 残1のときにはオートボムを装備しているが、このオートボムをいかに最適に使うかと考えると、実際にはボムをガンガン使っていくのが吉。ボムは攻略上、必ず必要なシーンが見あたらないので、もっぱら危機回避として贅沢に使っていくほうがよさげ。しかも、ボムを使うような局面というのはスコア稼ぎにあまり関係が無いか、スコア稼ぎが既に破綻してしまった後なので、そういう意味でもボムが使いやすいゲームだと思う。もしかしたら、極まってくるとボスの形態飛ばしか何かの為に使える日が来る、かもしれない。
 
 【残機とスコアについて】
 2000万5000万でアップする。ゲームシステムを覚えると(つまり念身→防御&斬り斬りのコツを掴むと)5面道中までに自動的に5000万に到達する。むしろわざと稼がないようにしないと4面までに5000万に到達してしまいやすい。このゲームは残機を5機まで残せるので、別にさっさと稼いでもそんなものかもしれないが、少なくともクリアだけ目指している時には1-3面でガツガツ稼ぐ必要はなさそうだ。4面ボスまで戦力を温存できたら、かなり余裕のある展開が待っている。スコアを稼ぎたいなら、1面ボスで開幕ボム→死亡が安定なのかな、とか思う。
 
 【Eマークについて】
 死ぬと最大ゲージが増えるけれども、クリア狙いなら別にわざと死んでまでゲージを伸ばす必要もなさそう、ではある。道中ではオプションにEマークをくっつけて敵弾かすりで成長させるのも重要ながら、ザコに接近してEマークを稼ぐのも重要な源になる。1面冒頭のザコ戦車などで試すと効果てきめん、またもや接近戦を強いられるのかと眩暈のようなものを覚えるが、スコア狙いクリア狙いでも重要なファクターのようだ。
 
 
 【各面について】
 
 1面:簡単なので好きなように…と言いたいところだけど、Eマークを敵弾で膨らませることに夢中になっていれば、怖い目に遭うこともあるのでほどほどに。あんまりがっついて稼いでもしようがないし。
 
 現時点では、中ボス前(ちょっと硬い戦闘機がポロポロと出現し、ザコ戦車が画面を横切るようにワラワラ並んで出現する地帯)で念身して稼ぐと、安全かつ良いウォーミングアップか。序盤のザコ戦車でEマークがしっかり取得できるようになったら、むしろ二回目の三連砲台が出てくるあたりで使ってコンボを繋いだほうが安定して安全に儲かるような気がしなくもない。1~3面の念身は、まだ火力に余裕がある&判断に余裕があるので、3ボタン(ショット連射)を押さずに1ボタン(ショット単発)をポンポンと押してしっかり稼いで大丈夫っぽい。
 
 1面ボス:油断するといきなり死ねる。素直に念身をすれば割とどうにかなるけれども。
 戦艦を召喚してから最初の、割と早い速度の青弾が危ない。真剣にやっていれば怖い弾ではないけれども、雑念にみちた状態で油断していると持っていかれるので念身→積極攻撃。結果として、そうしたほうがボス撃破時のスコアも高くなる(レーザーや弾がいっぱい表示されている時にトドメをさすと高得点なゲームシステムなので)。ラクだし点数も高まるしで一石二鳥。
 
 2面:この面もそれほどでもない。序盤の装甲列車を壊してEマークをゲットしまくって、中ボス戦の途中の攻撃で念身。「中ボスが壊れて暫く経った頃に念身が切れる」ぐらいだと、若干の敵を巻き込めて幸せな気分になるかも。渓流地帯の前後では念身を使って稼ぐと結構おこずかいが稼げるし、2面ボスの序盤で念身が不要なのでやっても悪くないかもしれない。でも、そんなに稼いでどうするの?
 
 2面ボス:第一形態は油断さえしなければどうということは無い。無闇に動き回ると危ないかもしれないが。欲張りな人は、形態変化のタイミングを計ってスコア稼ぎでしょうか。第二形態は、爆撃機から飛んでくる早くて赤い弾がちょっと危ない。Eマークの溜まりは悪くないので、適当なところで念身してしまうと良いかも。念身の機会がなかなか来ないぐらいには避けやすい弾ではある。攻撃がかわり、赤レーザーで圧迫されはじめてから念身でも遅くは無いかもしれない。
 
 なお、念身の攻撃モード時に爆撃機本体に接触していると、被弾した瞬間に死ぬので爆撃機本体には重なってはいけない(これは以後のすべてにも言える。調子にのって重なるのはNG。最低限の間合いをとるぐらいの気持ちのほうが安定する)
 
 3面:道中はまだまだ易しい。二機目の大型輸送機(駐機中のやつ)を壊したぐらいで念身、それまではEマーク溜め。これで中ボス込みで安全にまずまず稼げる。中ボス後にも、一度ぐらい念身してしまったほうがラクかもしれない。後方や下方からも敵が押し寄せてくるので、華麗にたちまわると気分が良い。稼ぐなら、こまめにEマークを補充&成長させてガツガツする。でも、そんなに稼いでどうするの?
 
 3面ボス:第一形態の斜めに列車が走る攻撃は、第二波の攻撃・その三波目の攻撃の後に念身。列車の当たり判定が結構厳しいので、使っておいたほうが無難。ボムでもいいが、もったいない気もする。念身して、列車ではなくボス本体を狙いにいくと安全に大打撃を与えられる。次の形態は、レーザーが出てきたあたりで念身すれば割と余裕。チマチマ弾の間を避けるつもりがあるなら、大量にレーザーを撃ってくる頃まで遊んでいてもいいといえばいいのかもしれない。そうすると、たくさんスコアを分けて貰える。総じて、このボスはきちんと念身さえ使っていけば非常にラク。あまりケチらず念身を使っていく方針で安定志向&スコア稼ぎ。
 
 4面:そろそろ難しくなる。序盤の水中ステージは、油断しなければ死なないが、ボンヤリやっていると爆雷の弾に当たって死んでしまう。油断はすべきでない。画面下方の弾をばらまく潜水艦と、画面上方の爆雷発射装置(?)をきっちりオプションで攻撃していく必要があるが、そのためには意志の明確な攻撃が必要になる。稼ぎたい気分になると、三回ぐらいのチャンス&レーザー魚雷地帯でアイテム成長 と、チャンスは大きいけれども、クリアするだけなら、質素倹約を心がけていたほうが。
 
 中ボス後は、空中軽空母からの攻撃が手強い。避けられない攻撃ではないけれども、いつまでも撃たれれば精神力を削ってくるし、他の攻撃が混じると手強い。念身を使えばラクだし、続いて攻撃するならスコアも稼げるけれども、念身を使いすぎると後で困る。とりあえず、念身を切った後の状況をよく予測しながら念身が切れるタイミングを考えてプレイする必要がある。

 もっとも、念身がなくなったらボムを撃てば良いという割り切りがあるなら、ガシガシ念身で良いかもしれない。計画的・打算的に念身を使っていけるかで、安全性には大きな差が出る。この面あたりから、二号機の持ち味(サーチ攻撃&Eマークを集めやすい)がはっきり感じられるようになる。三号機はちょっと苦しげ。一号機は…空中軽空母に打撃を与えやすいのがひとつの取り柄。
 
 4面ボス:こいつは盛り上がるボス。どの機体でやってもなんとなく楽しい相手だ。

 第一形態は、油断しなければ怖くはない。Eマークを溜めておいて、レーザー撃ってくる最中に念身でトドメをさしてあげるとスコアが楽しく上昇する。そのまま第二形態を念身モードのまま迎えてボス本体を可能な限り削りまくっておく。念身が解けたら、楽しく空母からの攻撃を回避しつつEマーク稼ぎ。困ったら再度念身でもいいし、あまり困らなかったら弾避けを楽しんでもいいかもしれない。次の形態のことを考えるなら、Eマークは沢山あるにこしたことはない。
 
 第三形態は二番目以降の攻撃がかなり手強いので、現段階では念身で削れるだけ削り、ボムでかたをつける。最後の攻撃はやってやれないことはないにしても、ミスを犯しやすい攻撃だ。レーザーをわざと浴びてEマークゲージを即座にゲットして念身でとどめを刺すという展開でもいい。
 
 
 5面:滅茶苦茶楽しい。ボムを使わなければならない決定的シーンは、ラスト以外は見つかっていない。Eマークをしっかり溜めて、念身で攻撃。戦艦が上から降ってくるシーンも、気持ちよく念身で押していけばそんなもの。200Hit超を何度も出して自己満足。くだらないミスさえなく、残機をきっちり溜めておけば、最後の凄い火力の重戦車まではどうということはない。
 
 ただ、最後に登場する重戦車×2、にょきにょきレーザー砲台×2の地帯がしんどい。どちらもかなりの硬さなので、今までの連中に比べると念身攻撃だけでは苦しく、撃ち返し弾の群がりにげっそりさせられる。ザコを撃ち返し弾に巻き込んで撃ち返し弾を消去しようとしても、このシーンは間に合わない。レーザー砲台も、この騒がしい戦闘中にものすごく太くて削りやすいやつを狙い撃ちしてくるので、レーザーを浴びてゲージを回復する際にも細心の注意が必要となる。ボムが残っていれば、撃ってしまったほうが利口。
 
 5面ボス:第一形態の赤い針弾連射がけっこう怖い。青い針弾連射は、隙間が見えやすいのでどうにかなるが、隙間が画面上方に押されがちなので、適時切り返したほうが無難。このため、押しっぱなしをやめてショット攻撃に切り替える瞬間に速度差に対応できずにミスするリスクが怖い(特に一号機、二号機)。
 
 中戦車をボコボコ召喚するモードは、オプションを戦車に重ねる意識をもって攻撃。でも戦車が出てきてから狙いをつけていたのでは後手に回るので、戦車を召喚する模様が出たらそこを予め狙うぐらいの意識でちょうど良いように感じられる。
 
 第二形態は、可能なら念身で大きく削っておきたいところ。へたに敵弾を跳ね返すと面倒なことになるので、念身していても回避を優先する。そのほうが大打撃を与えやすいというメリットがある。ボスの攻撃は(特に第二形態序盤において)念身しながら大打撃を与えるのに適した状況が続くので、積極的に念身で攻勢をかけたほうがよさげ。
 
 第三形態は、掛け声とともに突っ込んでくる攻撃が怖いのでボムor念身。一段落すると、どうにか戦えそうな雰囲気になる。自機狙いの早い弾を意識した、機動防御が大切。一箇所に留まってグズグズ戦おうとすると串刺しにされる。念身攻撃中も、ボス本体からの自機狙い高速弾には常に警戒を怠るべきではない。ボムが無いときついかも。
 
 
 6面ボス:第一形態は、最初の攻撃が素で回避するのが大変。念身→ボムで、最初の攻撃を凌ぐべき。続く攻撃は、最初のうちはEマークを稼ぎやすいので、稼いで適当なところで念身攻撃。後はなんとかなる。
 
 第二形態の序盤は、避けられなくもないけれどしんどい攻撃。粘ってボムがとりあえずクリアするなら妥当っぽい。レーザーをボスが撃ってくるので、これを念身のもとにすればけっこういける。
 
 第三形態は、素で避けられる弾幕なのでガツガツ避けながら、Eマークを溜める。しかる後、念身して攻撃。でも、素で避けまくっていればいいんじゃないの?という気もする。念身ゲージが充分すぎるほど溜まっているなら、打って出ても良いし、敵からのレーザーをわざと浴びて念身ゲージを補充してから攻勢に出ても良い。なんにしても、この形態は一番怖くない。ここまで来ればどうにかなる。
 

Heyでノーマル版エリア88をやってみた

 

エリア88(AC) ALL
 ※上の動画は、よそのだれかのプレイです
 
 先日まで、怪しいエミュレータ版のやけに難しいエリア88(海外仕様?)を楽しく遊んでいたわけだけど、今回Heyで正規版を触ってみる機会があったのでやってみて色々比較してみた。(2010年7月25日)
 
 エミュ版に比べてノーマル版は、
 ・1面ボス戦車の踏み込みが甘く、ロケット砲の連射速度もぜんぜん遅い。
 ・上記に限らず、敵の撃ってくる弾が遅く、撃ってくるタイミングも遅い。
 ・敵が柔らかい。手で連射していても明らかに早く破壊できる。
 
 なんというか、やっぱり全然別のゲームだった。これならA-10でもクリアできるわけですわ。
 
 で、この筐体には連射装置がついていたので、連射装置アリでもプレイしてみたけど、うわーこれはひどい。特にF-14なんかだと敵が柔らかすぎて笑える。購入武器なんて全然要らないよこれ。
 
 中学生ぐらいの頃にちょうど良い難易度だった作品だけに、あんなにてこずるのはなんでなんだろう?と思っていたが、正規版と比較して、違いがよくわかった。

ゲーセンで稼働していたエミュ版エリア88をやってみた

 
 エリア88というと、横スクロールシューティングとしては最低クラスの難易度として名を馳せていた作品。
 
 ところが、近年エミュレータに入った海外版とおぼしきバージョンになると、信じられないほど敵が堅くなって、経験したことのない攻撃を繰り出してくるボスが混じっているよう感じられた。初見では、油断したとはいえ1面ボスにやられてしまい、2面以降も、かなり気が抜けない。練習してようやく7面まで到達するという有様で、US-NAVYよりも遙かに難しく感じられる。ところが、もともとの爽快感は無いにしても、妙なところでゲームバランスが成立しているようにみえて、ひきこまれるように練習する羽目となった。この、失われる技術を、書き残しておくことにした。
 
 
 ※ニコニコ動画で、ベリーハード連射付の動画を発見した(http://www.nicovideo.jp/watch/sm1315502)。しかし、現環境は連射装置がないので、この動画より厳しい内容となっている。硬さの問題もさることながら、この動画には無い攻撃を繰り出して来るシーンすらある(例:9面ボスに戦闘機が混じる)。ひどいバージョンだ。
 
 
 
 【1面】
 ザコヘリ編隊が、素直な動きの時とトリッキーな動きの時がある。アイテムを出す赤編隊を舐めてかかると、アイテム取得の際にぶつかってしまうことも。
 ボスの攻撃は基本的には変わらないが、ボスが異様に堅いため、長期戦を余儀なくされる。接近しての大型ミサイル連打&永久追尾誘導ミサイルの攻撃は脅威。これに油断して初回プレイでは喰われてしまった。
 
 
 【2面】
 もともと道中は、油断していると後方から飛んでくるF-16みたいな形の白っぽい戦闘機からの弾が危ないということを知っていたので、そこらへんは大丈夫。問題はボスで、とにかく堅い。最近のSTGの癖で、ボスとの間合いを精一杯とることなく8の字運動とか考えてると、ボスの真正面に位置した時に高速ミサイルの餌食になりやすい。
 
 →最近のSTGでは下策とされる、画面左端にライン取りして、とにかく高速ミサイルとの間合いを取ることでアドリブでの回避確率を精一杯上げることとした。ただし、この手法は機雷が沢山飛んでくる時には充分には通用しない。
 
 
 【3面】
 貫通攻撃のアイテムをきちんと買えば、ボス要塞の中央ブロックにとどめをさせることは分かっていたので、ここは比較的従来とかわらない。貫通攻撃+燃料タンク で余裕。それでも道中の空中機雷に2発ほどヒットすればあの世が見えるので、空中機雷地帯で燃料タンクアイテムに拘るのは禁忌となっている。空中機雷地帯中盤は、もう地上攻撃は諦めて上空を逃げ回っていたほうが安全。油断すれば3面でも死ねる仕様になった。
 
 ※慣れれば燃料タンクははずせるようになる。
 
 
 【4面】
 地上空母。とにかく撃ち負ける。ぬるい連射では、大型ヘリコプターが火炎放射攻撃をしてくるまでに潰しきれないシーンがある。単体ではどうということはないが、地上からの打ち上げミサイル+地上の誘導対空ミサイル砲台+ミグからの通常弾が絡む場所が恐ろしく手強い。アイテム回収が後手に回ってもいいので、とにかく攻撃あるのみだが、それでも撃ち負けながらの戦い。いつも敵に押し込まれながら戦う。F-111みたいな形の敵も、ザコっぽいくせにちょっと堅く、しかも当たり判定が結構広いので体当たりをくらいやすく、これがHPゲージを恐ろしく削る。あいつにぶつかったら割とジ・エンド。
 
 地上空母本体が出てきてからも悲惨。甲板上の垂直ミサイル発射機をどれほど速攻破壊しようと張り付いても、必ず撃ち負けて自機の真下に発射機が潜り込むことになる。この状況下で、発射機を順番に潰して、ザコ戦闘機ハッチも潰して、ボス本体を倒さなければならない。ライフが減って焦っているとすぐ死ぬ。ライフが残っていても、一発もくらわずに多方面からの攻撃を回避するのはかなりしんどい。
 
 ※地上空母前の、最後のヘリコプター(とミグ編隊)はあまり積極的に狙わずに、地上の砲台群を優先的に攻撃し、地中ミサイルを恐れず低空飛行気味にポジションを取ると犠牲が少ないと判明した。また、地上空母の中心部攻撃の際に、かなり安全なラインがあるということを思い出した。これらの結果、この面はかなりラクになった。
 
 
 【旅客機の爆弾シーン】
 昔の爽快感溢れるエリア88の頃は、最高難易度とか思っていたけど、このバージョンでは楽な部類。爆弾が堅いけれども、まあこれぐらいならなんとか。序盤のミグ編隊をきちんと倒し、後方から出てくる戦闘機をきちんと掃除してちょっとずつ撃ち込めば、割と簡単。手順を守ればどうにかなるぶん、他の面よりずっとマシ。ボーナス20000点をゲットするには素早い爆弾除去が求められるが、連射装置無しなので非常に苦しい思いをすることに。
 
 
 
 【5面】
 この面の道中はかなりラク。ただし、購入武器を買わずにクリア出来た試しは無い(昔はこの面で武器を買うこと自体がナンセンスだったような記憶があるのに…。)。後半になると、岩に押される、爆撃機が堅い、そのうえ後方からの戦闘機と混じり合って包囲されるシーンが幾つかあって、ここで購入武器を併用しないと苦しくてしようがない。
 
 そのうえ、ボスの耐久力が一定以上落ちると、なんとミサイルまで撃ってくる!こんな攻撃あったっけ?ザコ編隊+扇状の弾+高速ミサイルの混合は非常に凶悪。購入武器を使って、ザコ編隊を掃除しながらボスの体力を一気に削らないとボコボコにされる。
 
 ※ボスのローター部あたりを狙いすぎると、ボスが押しつぶし攻撃をしてくるので危ない。ボスが怒るまでは、むしろザコ戦闘機が出てくるあたりを狙うぐらいの気持ちというか、消極的に攻撃するほうが良いみたい。
 
 
 【6面】
 この面は、ボスも道中も決定的には難しくなっていない。久しぶりにラクなほう。ただし、洞窟地形にあわせて画面下方・上方から沸いてくる敵は結構いやらしいはいやらしい。あと、土壁が堅い。洞窟のなかを進む地帯でダラけていると圧殺される。
 
 この面も、購入武器なんて要らない筈だったのに、BOMBを買わないとけっこうしんどい(特に土壁)。BOMBは元のバージョンでは非力きわまりない最低の武器だったが、このバージョンのBOMBはかなり頼りになる。けっこう強い。
 
 ※やりこんでw 暗記してくるとBOMBをケチるようになってきた。ちょっと怖いけど、ここで15000$を節約できるのは大きい。旅客機爆弾爆破で5000$しか貰えなかった時はノーアイテム挑戦するしか。
 
 
 
 【7面】
 もともと(エリア88にしては)難しめだった7面。購入武器で後方からの狙撃を掃除しながら進む道中は、昔から難しかったが相変わらず難しい。爆撃機地帯では、後方からの戦闘機も怖いが、爆撃機による追突はもっと怖い。一発くらったら事実上ゲームオーバー。爆撃機は暫くすると画面外に逃げてくれるが、撃破しないで溜めるとやはり辛い。全てを撃墜しようとせず、幾つかの機体を集中的に攻撃する。
 
 
 ボスがパワーアップしている。デルタ翼のお伴の爆撃機から高速ミサイルが飛んできてびっくりした。それを退治すると、今度はボス本体から空中機雷がドカドカ吐かれるようになって二度びっくり。ふざけやがって。一応、下の爆撃機だけ撃破してからボスに撃ち込むという戦術が安全そうなので、当分はこれでいってみる。
 
 ※お金が足りないので、最近は上の爆撃機も撃破するよう頑張っている。
 
 
 
 【8面】
 ミグの撃ってくる弾が多かったり、後方から出現するミサイルボートが二隻だったり。色々と思うところはあるけれども、ボスまでは慣れれば割となんとかなる。
 
 問題はボス。堅い。まあそれは仕方ないとしても、なんとボス本体を攻撃中にナパーム爆撃機が飛んでくるようになっていてボス本体をゆっくり撃ち込ませてくれない。このため、ボスの後ろ半分からの猛攻を耐えなければならなくなっており、どうしたものか思案中。普通の難易度では、確か、ボス本体をドカドカ撃ち込んで終了の楽なボスだったような気がするが、実際には撃沈させることが出来ない。BOMBIIを購入して後方の主砲と砲台群を潰すことも考えたけど、火力が足りないうえに角度的に非常に危ない位置になるため、実現には至っていない。結局、ボスを撃沈せずノーボーナスで突破という有様だが、ここでボーナスが貰えないと資金的にカツカツになってしまう。大きな課題だ。連射装置さえあればラクに勝てそうだが...。
 
 ※BOMBII+燃料タンク+バリアで戦って、ぎりぎり撃沈した。死力を尽くすような戦いになった。後ろ側の主砲×2のうち片方をBOMBIIでひび割れ状態にしたうえでスクロール反転後に撃破できた&安全性が確保できた事・ボムアイテムを出す右方向の赤砲台をBOMBIIで破壊しアイテムゲットできたことは、非常に大きかったと思う。それにしてもしんどい戦いだった。毎回勝てるかどうかは不明。
 
 
 
 【9面】
 もちろんフル装備、対地攻撃用のBOMBIIやガンポッドが非常に役に立つ。それはまあいいとして、火力不足でそこらじゅうで酷くこづき回される感じ。
 
 まず最初の1面ボス。シールドの当たり判定の関係で、回避がかなりシビアになっている気がする。ライン合わせでラクしようとするとシールドを持っていかれる。その後のボスパーツ群がまたシビア。正直言って壊せる気がしない。どう頑張っても無理。たぶん、空中ザコや機雷やクレーンを掃除することに専念したほうが現実的だろう。
 
 ボスは、昔と同じで地面すれすれのラインがとりあえずレーザーに対して安地。ミサイルを前後運動と連射で防ぎつつ戦うべきか。けれども一定時間経つとこのラインにミサイル砲台が流れてくるようになって撃ち負ける。耐久力もバケモノじみているので、手がおかしくなって終了。体力勝負は困ります。
 
 ※平常心を保って戦えば、どうにかなるみたいだ。特に上方からのミサイルや戦闘機体当たりにだけ神経を集中させ、他は一切気にしないのが大切?っぽい。
 
 
 
 【10面】
 ここもフル装備。画面右方向に出るまでは攻撃を諦める。っていうか素手だとボスの上方パーツは殆ど破壊出来ないと思ったほうが無難っぽい。
 
 自機が反転してからが勝負。色々と壊しにくいパーツが多く、どこまでが背景でどこまでが当たり判定のあるボス本体かわかりにくい。けれども、そのなかで戦っていくしかない。ウェポンアイテムは取りに行かない。マッコイ爺さんに高いほうの武器を撃って貰えば問題無い。全てのパーツを剥がす必要はもう無いのだから、無理せず、再反転まで敵パーツを取れる範囲で取る。さすがに燃料タンク(黄)だけは重要。
 
 メインエンジンを破壊して、中心部との対決。もちろんウェポン大開放、ウェポンの攻撃範囲の広さを生かしてザコ砲台を掃討しながらレーザーを避ける。この難易度の場合、どうしてもレーザーとレーザーの狭い隙間に潜らざるを得ない場面が最低三回はある。死力を尽くして戦うほかない。
 
 
 【クリアの再に購入した武器】
 3面:ウェポン(安) 5面:ウェポン(安)と燃料タンク 7面:ウェポン(安)と燃料タンクとバリア(安)
8面:ウェポン(高)と燃料タンクとバリア(安) 9面と10面:フル装備。これで残金20000$。旅客機ステージで5000$しか貰えなかったら残金は5000$だったわけで、かなりカツカツ。もう一回クリアできる気がしません。