シロクマのゲーム懐古ブログ、β

シロクマ(熊代亨)のゲーム回顧録

赤い刀 攻略ノート

 
 
 blogサイドにアップロードする下書き&日々の記録用に。
 
 本日、製品版を触る機会を遂に得た。5面道中で力尽きたが、伸びしろは充分、クリアだけならすぐだろう。ただ、現時点では慣れてなさすぎて話にならない。慣れないうちにサクっとやってしまいたいところだが…。
 
 (2010年8/23加筆修正)
 
 (8/31加筆修正)
 無事、全キャラでクリアした。生存重視で残機を溜める戦術でとりあえず全部潰したかんじ。CAVEっぽいエンディング。婆さんだけはスコアがグンと伸びて1.5億。現在の技術水準でも、磨けば3億まではいけそうだ。そこまでやるかどうか。
 
 【自機選択】(8/31加筆修正)
 男装娘(左端):ショット時の速度が素早く、直線攻撃の火力は大きい。ただし、ショットボタン押しっぱなしの強攻撃でゴリゴリ押す際には移動速度が大幅に低下するので、回避と攻撃を両立することがかなり難しい。そのうえ、ショット時と押しっぱなし時の速度差もかなりあり、この切り替えを頻繁に行う必要があるため、容易ではない。刀攻撃も、リーチがあり素直な特性ながらも正直あまり強くない。また、暗記をしていてもショットの幅が狭いので結局弾を沢山撃たれることになる。本気で稼ぐなら悪く無さそうだけど、クリアだけを狙うならたぶん一番難しい。
 
 若い娘(真ん中):この機体も、ショット時の速度が素早く、押しっぱなし攻撃の速度が遅すぎるため、その切り替えに慎重になる必要がある。それでも押しっぱなし攻撃の際の機動性と攻撃範囲の面で、男の娘よりは遙かにマシなので、道中やボス戦の融通は意外と利く。オプションがフラフラ揺れるので気が散るのが難点だが、Eアイテムを育てやすいという長所もあるので、思ったよりはマシ。刀攻撃は、レーザーパーツが置き攻撃で、それとは別に自機から弱マシンガンが出るという様式。一見使いにくそうだけど、ショットボタンを押し直せばレーザーパーツが再度射出されるので、一部のボス戦を除けば使い勝手はむしろ良いぐらいに感じられる。
 
 婆さん:オプションを敵に接近すさせれば強い火力。そこまでいかなくても、オプションを敵の集合地点に置いておけば、シャワーのような弾幕で勝手にどうにかしてくれる。暗記しているならしているなりに強く、暗記していないならしていないなりに融通が利きやすい。唯一、敵との間合いが遠距離の時にEアイテムも火力も足りなくて苦労するが、そんなの敵に接近する気概が足りないやつがいけないのである。刀のリーチは短いけれども、気分が良いので接近してバッサリやってしまえばいいし、刀の火力も一番強い。ドリルとしか言いようがない。
 
 【ボム】
 残1のときにはオートボムを装備しているが、このオートボムをいかに最適に使うかと考えると、実際にはボムをガンガン使っていくのが吉。ボムは攻略上、必ず必要なシーンが見あたらないので、もっぱら危機回避として贅沢に使っていくほうがよさげ。しかも、ボムを使うような局面というのはスコア稼ぎにあまり関係が無いか、スコア稼ぎが既に破綻してしまった後なので、そういう意味でもボムが使いやすいゲームだと思う。もしかしたら、極まってくるとボスの形態飛ばしか何かの為に使える日が来る、かもしれない。
 
 【残機とスコアについて】
 2000万5000万でアップする。ゲームシステムを覚えると(つまり念身→防御&斬り斬りのコツを掴むと)5面道中までに自動的に5000万に到達する。むしろわざと稼がないようにしないと4面までに5000万に到達してしまいやすい。このゲームは残機を5機まで残せるので、別にさっさと稼いでもそんなものかもしれないが、少なくともクリアだけ目指している時には1-3面でガツガツ稼ぐ必要はなさそうだ。4面ボスまで戦力を温存できたら、かなり余裕のある展開が待っている。スコアを稼ぎたいなら、1面ボスで開幕ボム→死亡が安定なのかな、とか思う。
 
 【Eマークについて】
 死ぬと最大ゲージが増えるけれども、クリア狙いなら別にわざと死んでまでゲージを伸ばす必要もなさそう、ではある。道中ではオプションにEマークをくっつけて敵弾かすりで成長させるのも重要ながら、ザコに接近してEマークを稼ぐのも重要な源になる。1面冒頭のザコ戦車などで試すと効果てきめん、またもや接近戦を強いられるのかと眩暈のようなものを覚えるが、スコア狙いクリア狙いでも重要なファクターのようだ。
 
 
 【各面について】
 
 1面:簡単なので好きなように…と言いたいところだけど、Eマークを敵弾で膨らませることに夢中になっていれば、怖い目に遭うこともあるのでほどほどに。あんまりがっついて稼いでもしようがないし。
 
 現時点では、中ボス前(ちょっと硬い戦闘機がポロポロと出現し、ザコ戦車が画面を横切るようにワラワラ並んで出現する地帯)で念身して稼ぐと、安全かつ良いウォーミングアップか。序盤のザコ戦車でEマークがしっかり取得できるようになったら、むしろ二回目の三連砲台が出てくるあたりで使ってコンボを繋いだほうが安定して安全に儲かるような気がしなくもない。1~3面の念身は、まだ火力に余裕がある&判断に余裕があるので、3ボタン(ショット連射)を押さずに1ボタン(ショット単発)をポンポンと押してしっかり稼いで大丈夫っぽい。
 
 1面ボス:油断するといきなり死ねる。素直に念身をすれば割とどうにかなるけれども。
 戦艦を召喚してから最初の、割と早い速度の青弾が危ない。真剣にやっていれば怖い弾ではないけれども、雑念にみちた状態で油断していると持っていかれるので念身→積極攻撃。結果として、そうしたほうがボス撃破時のスコアも高くなる(レーザーや弾がいっぱい表示されている時にトドメをさすと高得点なゲームシステムなので)。ラクだし点数も高まるしで一石二鳥。
 
 2面:この面もそれほどでもない。序盤の装甲列車を壊してEマークをゲットしまくって、中ボス戦の途中の攻撃で念身。「中ボスが壊れて暫く経った頃に念身が切れる」ぐらいだと、若干の敵を巻き込めて幸せな気分になるかも。渓流地帯の前後では念身を使って稼ぐと結構おこずかいが稼げるし、2面ボスの序盤で念身が不要なのでやっても悪くないかもしれない。でも、そんなに稼いでどうするの?
 
 2面ボス:第一形態は油断さえしなければどうということは無い。無闇に動き回ると危ないかもしれないが。欲張りな人は、形態変化のタイミングを計ってスコア稼ぎでしょうか。第二形態は、爆撃機から飛んでくる早くて赤い弾がちょっと危ない。Eマークの溜まりは悪くないので、適当なところで念身してしまうと良いかも。念身の機会がなかなか来ないぐらいには避けやすい弾ではある。攻撃がかわり、赤レーザーで圧迫されはじめてから念身でも遅くは無いかもしれない。
 
 なお、念身の攻撃モード時に爆撃機本体に接触していると、被弾した瞬間に死ぬので爆撃機本体には重なってはいけない(これは以後のすべてにも言える。調子にのって重なるのはNG。最低限の間合いをとるぐらいの気持ちのほうが安定する)
 
 3面:道中はまだまだ易しい。二機目の大型輸送機(駐機中のやつ)を壊したぐらいで念身、それまではEマーク溜め。これで中ボス込みで安全にまずまず稼げる。中ボス後にも、一度ぐらい念身してしまったほうがラクかもしれない。後方や下方からも敵が押し寄せてくるので、華麗にたちまわると気分が良い。稼ぐなら、こまめにEマークを補充&成長させてガツガツする。でも、そんなに稼いでどうするの?
 
 3面ボス:第一形態の斜めに列車が走る攻撃は、第二波の攻撃・その三波目の攻撃の後に念身。列車の当たり判定が結構厳しいので、使っておいたほうが無難。ボムでもいいが、もったいない気もする。念身して、列車ではなくボス本体を狙いにいくと安全に大打撃を与えられる。次の形態は、レーザーが出てきたあたりで念身すれば割と余裕。チマチマ弾の間を避けるつもりがあるなら、大量にレーザーを撃ってくる頃まで遊んでいてもいいといえばいいのかもしれない。そうすると、たくさんスコアを分けて貰える。総じて、このボスはきちんと念身さえ使っていけば非常にラク。あまりケチらず念身を使っていく方針で安定志向&スコア稼ぎ。
 
 4面:そろそろ難しくなる。序盤の水中ステージは、油断しなければ死なないが、ボンヤリやっていると爆雷の弾に当たって死んでしまう。油断はすべきでない。画面下方の弾をばらまく潜水艦と、画面上方の爆雷発射装置(?)をきっちりオプションで攻撃していく必要があるが、そのためには意志の明確な攻撃が必要になる。稼ぎたい気分になると、三回ぐらいのチャンス&レーザー魚雷地帯でアイテム成長 と、チャンスは大きいけれども、クリアするだけなら、質素倹約を心がけていたほうが。
 
 中ボス後は、空中軽空母からの攻撃が手強い。避けられない攻撃ではないけれども、いつまでも撃たれれば精神力を削ってくるし、他の攻撃が混じると手強い。念身を使えばラクだし、続いて攻撃するならスコアも稼げるけれども、念身を使いすぎると後で困る。とりあえず、念身を切った後の状況をよく予測しながら念身が切れるタイミングを考えてプレイする必要がある。

 もっとも、念身がなくなったらボムを撃てば良いという割り切りがあるなら、ガシガシ念身で良いかもしれない。計画的・打算的に念身を使っていけるかで、安全性には大きな差が出る。この面あたりから、二号機の持ち味(サーチ攻撃&Eマークを集めやすい)がはっきり感じられるようになる。三号機はちょっと苦しげ。一号機は…空中軽空母に打撃を与えやすいのがひとつの取り柄。
 
 4面ボス:こいつは盛り上がるボス。どの機体でやってもなんとなく楽しい相手だ。

 第一形態は、油断しなければ怖くはない。Eマークを溜めておいて、レーザー撃ってくる最中に念身でトドメをさしてあげるとスコアが楽しく上昇する。そのまま第二形態を念身モードのまま迎えてボス本体を可能な限り削りまくっておく。念身が解けたら、楽しく空母からの攻撃を回避しつつEマーク稼ぎ。困ったら再度念身でもいいし、あまり困らなかったら弾避けを楽しんでもいいかもしれない。次の形態のことを考えるなら、Eマークは沢山あるにこしたことはない。
 
 第三形態は二番目以降の攻撃がかなり手強いので、現段階では念身で削れるだけ削り、ボムでかたをつける。最後の攻撃はやってやれないことはないにしても、ミスを犯しやすい攻撃だ。レーザーをわざと浴びてEマークゲージを即座にゲットして念身でとどめを刺すという展開でもいい。
 
 
 5面:滅茶苦茶楽しい。ボムを使わなければならない決定的シーンは、ラスト以外は見つかっていない。Eマークをしっかり溜めて、念身で攻撃。戦艦が上から降ってくるシーンも、気持ちよく念身で押していけばそんなもの。200Hit超を何度も出して自己満足。くだらないミスさえなく、残機をきっちり溜めておけば、最後の凄い火力の重戦車まではどうということはない。
 
 ただ、最後に登場する重戦車×2、にょきにょきレーザー砲台×2の地帯がしんどい。どちらもかなりの硬さなので、今までの連中に比べると念身攻撃だけでは苦しく、撃ち返し弾の群がりにげっそりさせられる。ザコを撃ち返し弾に巻き込んで撃ち返し弾を消去しようとしても、このシーンは間に合わない。レーザー砲台も、この騒がしい戦闘中にものすごく太くて削りやすいやつを狙い撃ちしてくるので、レーザーを浴びてゲージを回復する際にも細心の注意が必要となる。ボムが残っていれば、撃ってしまったほうが利口。
 
 5面ボス:第一形態の赤い針弾連射がけっこう怖い。青い針弾連射は、隙間が見えやすいのでどうにかなるが、隙間が画面上方に押されがちなので、適時切り返したほうが無難。このため、押しっぱなしをやめてショット攻撃に切り替える瞬間に速度差に対応できずにミスするリスクが怖い(特に一号機、二号機)。
 
 中戦車をボコボコ召喚するモードは、オプションを戦車に重ねる意識をもって攻撃。でも戦車が出てきてから狙いをつけていたのでは後手に回るので、戦車を召喚する模様が出たらそこを予め狙うぐらいの意識でちょうど良いように感じられる。
 
 第二形態は、可能なら念身で大きく削っておきたいところ。へたに敵弾を跳ね返すと面倒なことになるので、念身していても回避を優先する。そのほうが大打撃を与えやすいというメリットがある。ボスの攻撃は(特に第二形態序盤において)念身しながら大打撃を与えるのに適した状況が続くので、積極的に念身で攻勢をかけたほうがよさげ。
 
 第三形態は、掛け声とともに突っ込んでくる攻撃が怖いのでボムor念身。一段落すると、どうにか戦えそうな雰囲気になる。自機狙いの早い弾を意識した、機動防御が大切。一箇所に留まってグズグズ戦おうとすると串刺しにされる。念身攻撃中も、ボス本体からの自機狙い高速弾には常に警戒を怠るべきではない。ボムが無いときついかも。
 
 
 6面ボス:第一形態は、最初の攻撃が素で回避するのが大変。念身→ボムで、最初の攻撃を凌ぐべき。続く攻撃は、最初のうちはEマークを稼ぎやすいので、稼いで適当なところで念身攻撃。後はなんとかなる。
 
 第二形態の序盤は、避けられなくもないけれどしんどい攻撃。粘ってボムがとりあえずクリアするなら妥当っぽい。レーザーをボスが撃ってくるので、これを念身のもとにすればけっこういける。
 
 第三形態は、素で避けられる弾幕なのでガツガツ避けながら、Eマークを溜める。しかる後、念身して攻撃。でも、素で避けまくっていればいいんじゃないの?という気もする。念身ゲージが充分すぎるほど溜まっているなら、打って出ても良いし、敵からのレーザーをわざと浴びて念身ゲージを補充してから攻勢に出ても良い。なんにしても、この形態は一番怖くない。ここまで来ればどうにかなる。