シロクマのゲーム懐古ブログ、β

シロクマ(熊代亨)のゲーム回顧録

怒首領蜂大復活タイプCボムスタ2-5ビット地帯

 基本的には一周目とだいたい動きが同じだし、一周目の記憶と攻略がしっかりしているか否かが問われるシーンが多いとは思う。けれども、何点か注意したほうが良い点もあるので、そこら辺を中心に書き残しておく。
 
 [一周目参考]:http://stg.g.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20090311/p2
 
 ・ビット地帯に入る前の動き~第一ビットリングに突入するまでの動きは殆ど同じ。レーザーからのピンク色の撃ち返し弾も、このシーンではそんなに脅威ではない。最初の青蜂をゲットした後、二匹目の青蜂をゲットする所がちょっと違って、すぐには青蜂を採らず、青→黄→青 ぐらいのタイミングの時に、ハイパーを使った無敵時間のうちにゲットしておく。この無敵時間の間に、ハイパーでビットを若干でもオーラ撃ちしておくと、ハイパーゲージがかなり溜まって良い感じに。
 
 ハイパーの状態のなかで第一ビットリング地帯のラストシーンを抜けなければならないわけだけど、一周目と同じように画面右方向に抜けるのもアリだが、じっと我慢して画面左上方向に抜けるのもアリ、というか二周目の場合はそちらのほうがむしろ安定するかもしれない。いずれにせよ、漫然と移動するのではなく、敵弾の弾筋をよくみて、隙をきちんと見極めて移動しなければぶつかってしまう。
 
 ・次のビット環地帯に際しても、一周目と同様、ザコ戦車の掃討が重要で、レーザーがこの役目には有効。ただ二周目はビットレーザーの撃ち返し弾が鬱陶しいので、時々ショットに切り替えて撃ち返し弾の隙間を意図的につくりだしておいたほうが安全。かと言ってショットばかり撃っていると今度はレーザーに貫かれるので、ショットへの切り替えはきちんと安全を確認したうえで実行する必要がある。
 
 ・スクロールが左方向に変わってからは、意外と同じ動きで何とかなるが、レーザーからの撃ち返しが入るので危険要素は結構ある。まして、画面左側と右側でビット環が高速回転しているシーンなどは、かなり無茶。ハイパーが溜まっているなら無敵時間を利用して、画面右側のビット環のなかに飛び込んでしまったほうが良いかもしれない。
 
 このシーンは、ボムを撃ったりハイパーの無敵時間を利用したりしなければ出血がひどくなりやすいので、最低でもボム一発+ハイパー一発、安全を期するならボム二発+ハイパー一発を使って切り抜けるぐらいの気持ちで。もちろん、ハイパーやボムの無敵時間中はビットオーラ撃ちを少しでも多く増やして、ハイパーゲージのチャージを意識しておきたい。また、右側のビット環から抜ける際には、青蜂アイテムをゲットしておきたいところ。

 ・最後のビット地帯に入るまでの暫くは、基本的には同じ。ハイパーが切れる際の無敵時間を最後のビット地帯に入った瞬間に欲しいので、このシーンでのハイパー発動は、できれば大型ジェネレータ出現寸前ぐらいまで引き延ばしたい。けれどもそれで無理をするとまた面倒なことにもなるので、無理だったら諦めてハイパーを使ってしまうしかない。
 
 ・最後のビット地帯に入る際、空中物や地上物の掃討に動き回りたくなるし、実際壊さないと大変なことになりやすいわけだけど、ボムかハイパーを使うという前提の意識のもと、むしろ画面右下方向からのレーザーにぶつからないような慎重な挙動で、画面のそれほど上方に移動せず、右方向に機体を流したほうがよさげ。一周目では、背景画面の道路沿いぐらいの高さで弾避けしたが、二周目はそれよりビット一段下のエリアで弾避けしたほうが、ハイパーやボムを使用するまでの時間を稼ぎやすい。どちらにせよ、ここでボム一発は必要経費ぐらいの気持ちで、画面上方の地上物やザコが五月蠅い状況だったらさっさとボムってしまって構わない。
 
 なお、この地帯には蜂アイテムが二つ埋もれているので、ここで一回ぐらいハイパーを使ってしまっても蜂×2でリチャージ&ビットにオーラ撃ちできていれば、中ボス戦にはなんとか間に合いやすい。ボム一発とハイパー一発ぐらいで抜けることが出来たら重畳だ。
 
 ・ビット地帯のラストも、一周目と大体同じ方針。ただし画面右下に潜り込むタイミングがかなりシビアで、レーザーの撃ち返し弾に被弾しやすい。また、最後に画面左上に抜ける寸前も、ハイパーランクが高すぎるとヤバいほど撃ち返し弾で埋まってしまいやすく、ランク次第ではボムも考えておいたほうが現実的だとは思う。ワンコインクリアに必要な戦力がどうしても揃わないのでない限り、ここでボムをケチってもなんだかなーという感じだ。
 



 【中ボスその2(表6中ボス)】
 ノーボムノーハイパーでしとめるパターンを持っていないため、この中ボスでは現在はボムかハイパーが必須。最初のブロッコリー弾ラッシュは、ある程度は避けきれるが段々頭のなかで混乱してしまいやすく、けれども次の攻撃のこともあるので途中でハイパーが妥当だろう。特にランクが高すぎる場合は、ボムでも構わないかもしれない。
 
 次の攻撃との合間に、一瞬だけオーラ撃ちのチャンスがある。
 
 次の攻撃は、最初はレーザーで構わないけれども、途中からは敵弾に押されてショットに切り替えざるを得ないことが多い。かと言ってショットに切り返せば撃ち返し弾が飛んでくるし、このシーンは狭い弾の間を抜けがちなので、撃ち返し弾を視認してから回避するのはかなり難しい。
 
 三番目の攻撃が来て暫くすれば、ボスは死んでくれる。ボムかハイパー攻撃がきっちり入っていれば、この三番目の攻撃は来ないか、来ても極短時間に終わってくれることが多い。長引くと危ない攻撃なので、こいつを相手にする時は、やはりボムかハイパーをちゃんと使っておきたい。

怒首領蜂大復活タイプCボムスタ2-5前半

 
 2-5の文章を書いてしまわないと本格的に忘れてしまいそうなので、書いてしまうことにする。他の二周目の面もそうだけど、2-5も一周目にかなりダブっているところがあるというか、一周目のパターンの応用っぽい感じなので、一週目の記事も参照のこと。
 

 
 ・横からレーザー砲台×3地帯に入る前から、既にラッシュは始まっている。特に、2-4ボスでハイパーを使っていた場合、敵の攻撃は熾烈をきわめる。ここの敵はどれも危ないが、なかでも地上戦車のなかでも少し固めの、一周目はブロッコリー弾しか撃ってこなかったやつ(そして二周目ではレーザーをも撃ってくるやつ)が危ない。意識してレーザーを回避するか、逆に先制攻撃でさっさと消してしまうかしないと、このレーザーに足下をとられることが多すぎる。
 
 ・横からレーザー砲台×3地帯 の二回繰り返しは、基本的にはハイパーを使って砲台を破壊する・ハイパーゲージを溜める・ハイパー無敵時間中に行動する、の三手の組み合わせ。しかしハイパーのランクレベルが高いと上手くいかないし、どのみち最初の中ボスに際してハイパーランクが1か2になっていないと酷い目に遭うので、ハイパーランクのレベルが高い場合はボムを撃ってランクを下げながら行動してしまうのが望ましい。
 
 このため、このシーンでは、ハイパーを使ってレーザー砲台×3を切り抜けるのはせいぜい一回程度にしておいて、ボムを最低1発、場合によっては二発撃つことを習慣にしておいたほうが良いだろう。
 
 もう一点大切なのは、中ボス戦に際してハイパーゲージが必須で、しかもランクレベルが低くなければアウト、ということだ。このため、ハイパーの使用状況にかかわらず、二回目のレーザー砲台×3地帯に入る頃からはハイパーゲージのたまり具合に細心の注意が必要で、レーザー砲台地帯を終える頃にはゲージが溜まりきっているような調整をしておかなければならない。二回目のレーザー砲台×3でハイパーをもう一回発動するのはしばしば困難で、ハイパーでやり過ごすのは一回目のレーザー砲台ぐらいにしたほうが良いのかもしれない(ただこれも、2-5突入時のランクが激高であれば厳しいわけだけど)。
 
・2-5表中ボスは、ハイパーショットで弾を消しながらひたすら押す。ハイパーランクが1か2であれば、このシーンのリスクはかなり小さくなる。けれどハイパーランクが3あたりから危なくなりはじめ、4以上の場合は、撃ち返し弾が非常に危険。もし、このシーンで適切なハイパーが用意出来なかった場合、ボスの耐久力と攻撃のイヤらしさも相まって大損害を受けやすい。
 
 後々のランクのこともあるので、この中ボスでアクロバティックな弾避けをしようとか馬鹿なことは考えず、ハイパーゲージとランク下げの準備を怠らずに、有利に局面を進めてしまいたい。
 
・中ボス後のザコラッシュは、一周目に比べるとかなり厳しい。特に地上砲台からの攻撃が混じる点が難しさを助長しており、ザコからの攻撃の隙間を切り返そうにも、地上砲台からの攻撃がそれを邪魔するという展開は結構ある。
 
 もしも一回だけでも切り返しが上手くいくなら、ハイパーをもう一回使って以後のシーンをどうにか切り抜けるチャンスが得られる。が、切り返ししきれなかった場合は、ボムを一発撃ってその間にゲージを溜めてハイパーを準備しなければならないかもしれない。この辺りは結構ケースバイケースだ。
 
 ただし、この中ボス後ラッシュの最後のほうの、ブロッコリー弾+レーザーを撃ってくる堅めのやつが複数出てくるシーンは、ハイパー使用中でもそれなりに危険だし、ハイパー無しの場合は非常に危険。ここでハイパーが出ていない場合や、ハイパーランクが(何かの間違いで)非常に高くなってしまっている場合は、ボムを撃っても恥ずかしくない、と思っておいたほうが良い。レーザーとザコの攻撃と撃ち返し弾が混じって、恐ろしく厄介だ。
 

怒首領蜂大復活タイプAストロングスタイル

 
 タイプCのボムスタイルの記事があらかた書き終わり、安定性もかなり向上したので、怒首領蜂大復活もそろそろ卒業に近い。ただ、ちょっと幾つかやってみたい事もあったので、先日、タイプAのストロングスタイルを遊んでみた。
 
 ショット:非常に強い。体感的な強さは、怒首領蜂のタイプAショット強化ぐらい。レーザーと殆ど遜色のない攻撃力にして、かなり広い攻撃範囲と、かなりの機動力。画面下方に降りてくるとタイプAの攻撃幅の狭さがネックになるが、画面真ん中より上側では、機動性と攻撃力のコンビネーションが猛威を振るう。ハイパー使用時は、攻撃範囲が狭い代わりに正面の弾消し火力が尋常ではなくなるので、1-3中ボスや2-2ボス第一形態などではかなり有利。
 
 レーザー:これも頼もしい。タイプCボムスタなどと比べれば、幅の広さがかなり違うため、これじゃ当たらないと思うような攻撃でも当たる。ショットに比べれば幅が狭いが、攻撃力は高いしコンボも繋がるし、移動速度も我慢出来る水準。このレーザーのお陰で、思ったよりはコンボが繋がって何とかエクステンドが可能。また、太レーザーに対抗出来るというのも所々で頼もしくなる。
 
 オーラ撃ち:タイプBのストロングスタイルほどではないにせよ、かなり強い。ボスとの戦闘時間をそれなりに短縮でき、幾つかの厄介な攻撃を飛ばすことが出来る。非常に強力だ。
 
 正面火力の強さと機動力を生かした、アグレッシブで大胆なプレイが楽しめる。ボムスタイルのタイプAに比べると、ショット/レーザーの正面火力がひとまわり強いので、タイプA一筋ではない人でも、高機動なスタイルを堪能できる機体なんだとは思う。
 



 【各面の比較(タイプCボムスタイルと比べて)】
 
 1-1~1-2;大勢に影響は無いけれども、コンボ数はちょっと控えめ。それでもスコアはあまり変わらない。ショットの範囲が狭いことを意識しながら動けばそれなりに繋がる。
 
 1-3:テレポート空中砲台地帯は、第三波では画面の前のほうにも出ながら機動戦をしかけたほうが楽かもしれない。下方スクロールのザコラッシュについては、油断しなければそれほど慌てずに済む。1-3中ボスは、ハイパーショットの正面火力の強大さが遺憾なく発揮されてむしろ楽になっている。
 
 1-4:中ボス前の4面固有のザコラッシュ地帯がちょっと恐い。タイプCのショットの横幅には頼れないので、レーザーの突破力やショットの機動力で戦う羽目になる。1-4中ボスは火力が大きすぎてコンボが繋がりにくくなりかねないので、オーラ撃ち無しで戦うと丁度良い感じになる。中ボス後の4面固有の空中ザコ地帯が最大の難関。
 
 1-5:序盤は意外とラク。画面左右のレーザー砲台が少し早く壊れてくれる。中ボス後の空中ザコ地帯は、画面中段~上段を中心に機動戦闘。縦の動きを大事にすればそれほど恐くはない。ビット地帯は概ね同じパターンで越せるが、ザコ戦車やザコ戦闘機の撃ち漏らしが発生しやすく、あらぬ方向から弾を撃たれてミスしやすい。
 
 2-1:序盤の地上砲台や空中砲台地帯も、中型戦車も、機動力と火力でゆさぶっていけるのでむしろラク。2-1中ボスをボム無しハイパー無しで倒せるのはかなり大きい。ボス戦も、厄介な強レーザーを気にしなくて良いのでプレッシャーが少ない。
 
 2-2:空中中型機のシーンは、周りのザコの掃滅に苦労する代わりに、空中中型機そのものは早く壊れてくれるので大体同じぐらい。全般に道中の難易度やパターンはそうかわらない。ボスは明らかにラクになっている。オーラ撃ちの火力とハイパーショットの火力で、第一形態は、ボム一発とハイパー一発でなんとかなる。第二形態も、ハイパーランク次第ではハイパーで弾幕に対抗し、適当なところでボム、で、どうにかなってしまう所が恐ろしい。
 
 2-3:テレポート空中砲台地帯は、機動力を駆使すればタイプCボムスタよりは避けやすいかもしれないが、無理はしたくないところ。それよりも、空中ザコの処理がそろそろ危なくなりはじめ、下方スクロール地帯ではかなり押される。ぎりぎり、空中中型機の出現まで粘れるかもしれないが、正直ラクではない。エクステンドアイテムの前後のシーンは、機動力と正面火力でむしろラク。2-3ボス本体との戦いも、火力がある分だけ有利。
 
 2-4:意外と難易度は変わらない。難しい場所ではやはり難しく、そうでない所ではショット幅を火力がカバーしてくれる。油断さえしなければどうにかなりやすい。2-4ボスも、もちろん有利に戦える。ただし、この辺りからザコヘリからの赤弾が非常に危険になってくるので、出来るだけ先手を撃って攻撃する必要がある。
 
 2-5:ザコがワーッと押し寄せてくる場面では厳しい。さすがに2-5の道中だけはタイプCに比べてかなり押される。中ボスを倒した後のザコラッシュなどは、ボムを二発ぐらい使わないとどうにもならないかもしれない。また、ビット地帯のザコ対策という面でもちょっと心許ないところがある。その代わり、ハイパーショットの正面火力の信頼性や、レーザーの火力は、中ボス戦や地上大型戦車の始末、序盤のレーザー砲台の撃破(またはハイパーゲージ稼ぎ)にかなり役だってくれる。しんどいはしんどいが、めちゃくちゃというほどでもない。
 
 大佐蜂:火力のありがたさと機動力のお陰で有利。
 
 
 ストロングスタイルだけあって、やっぱり強い機体だ。きちんと遊んでいれば、ボムスタイルのタイプAもどうにかなりそうな気がしてくるが、そこまでの甲斐性はないので深入りは避けておこうと思った。

怒首領蜂大復活タイプCボムスタ2-4後半

 
 中ボス後は、ひたすらハイパーの決め撃ちをしていく格好になる。
 
・一回目のハイパーは、(もしどうしても必要なら)レーザー砲台地帯の後、4面固有の空中ザコの第ニ波が来る直前に使用する。しかし、ここは忘れていた場合にやむなくハイパーを使うというのでない限りは、ハイパーを節約できる(=ランクを上げずに済む)ので、出来れば記憶しておきたい。
 
 下準備として、レーザー地帯は左→右方向に攻撃。続いて、4面固有の空中ザコを右→左へと攻撃し、その後に攻撃してくるザコヘリに備えるべく、ショットに切り替える。このときのザコヘリをショットであらかた倒した頃に4面固有の空中ザコ第二波が飛来するので、これをレーザーで左→右方向へと掃滅する。すると、地上物やらなにやらが大量の弾を降らせてくるので、右→左へと機動し、画面左側の適当なところで右方向に切り返し(切り返しの直前、左方向への移動を一瞬だけショットに切り替えると切り返しのリスクを減らしやすい)。青色ブロッコリー弾の隙間を縫うように、レーザーを撃ちながら右方向に移動し、壊すと弾消し効果の得られる大型砲台を何とか撃ちこみで破壊する。ここまでくれば、あとは何とかなる筈。
 
・二回目のハイパーシーンは、一周目と同じく、スクロールが画面下方に移って、右側の青蜂→左側の青蜂と取った後、ザコラッシュによって画面右方向に追い詰められるシーン。大型砲台が見えてきたら素直にハイパーを使おう。ここでガタガタしていると、大型砲台からのレーザーに食われやすい。このシーンは素直が一番。
 
・三回目のハイパーシーンも一周目と同じく、青蜂×3を取得した後の、地上物と4面固有の空中ザコの混合攻撃のシーン。空中ザコをハイパー発動の無敵時間中に出来るだけ食ってしまいたいので、このシーンのハイパーは遅く出せば出すほど有利。ハイパーゲージが溜まったら即発動ではなく、ちょっとひきつけてから発動が好ましい。最終盤の空中大型機を巻き込めるのも嬉しいメリットだ。
 
 



 【2-4ボス】
 かなり手強い。緊張しすぎても、しなさすぎてもボムを持っていく嫌な人。
 
 第一形態のはじまりは、一周目と同じく、ロケットブースターに対するオーラ撃ちから入る。ただし、二周目だけあって攻撃が苛烈なので、グズグズしているとやられやすい。早めの後退を。
 
 第一形態のボス本体が登場した後は、基本的には一周目と同じ回避だが、青色ドーナツ弾の弾列のなかを縫わされることが多い。この時、複数の弾幕が絡むようなら諦めてボムでもいいのかもしれないが、潔く諦めてボムを撃つのは至難のわざ。見切りが非常に難しい。
 
 この第一形態のボス本体は、画面右側または左側の一定のラインで、自機とX座標が一致すると画面下方に下がってくる傾向が強いので、二波目の攻撃は無理に正面に位置取らせず、ボスの左右の移動時間を長くして、その間にしこたまオーラ撃ちを敢行するような手法が有効だ。もし、ボス本体が第二波の直後に画面下方に降りてくると、どう頑張っても撃ち込み時間が足りなくなるので、この手法は多少の犠牲を払ってでも実行してみる価値がある。
 
 二波の攻撃が終わると、ボスは画面右側or左側の一定の座標で下方に移動しはじめる。この時、画面下段まで押しつぶすようにしてくるが、この間はオーラ撃ちの大チャンスなので盛大に撃ち込む。ボスの体力ゲージの様子をみながら、ボムを重ねるなり、ハイパー攻撃の無敵時間でケリをつけるなり、あれこれ考えること。そして第二形態のスタート時には、ハイパーを使用しているような格好にまとめること。
 
 第二形態は、ボス本体よりレーザーポットにハイパーでガシガシ撃ち込む。上昇してくるボス本体の左手に接触しやすいので、意識して回避を心がけよう。ボス本体とレーザーポットから青ドーナツ弾やら何やらを撃ってきたら、ハイパー使用中ならレーザーポットの真正面でも構わない。そうでないなら、普通はボムだろう。ハイパーも使っていないのに、あれをまともにやって回避しきるのはかなり難しい。
 
 第三形態は、序盤は一周目とあまり変わらないが、最終攻撃が終わっている。避けようとしても無理。なので、ボム→重なりが穏当だろう。2-4はハイパーを使いまくる面なので、ここらでボムを撃って難易度を冷却しておかないとどのみち2-5が苦しい。残ボムがゼロの時に限り、ハイパーで勝負してみても良いかもしれないが、それであっても分が悪い。そして、よしんば生き残ったとしても2-5序盤が非常に苦しいことはお忘れ無く。

怒首領蜂大復活タイプCボムスタ2-4

 
 2-4は、勿論そんなに簡単というわけではないが、一周目にきちんと習熟していて、決め撃ちすべき場所で決め撃ちすればそれほど悲惨な面というわけでもない。ワンボム安定を目指せるので、ボムがあまり残っていない場面でもきっちり決めておきたい。
 
 ・序盤のパターンは一周目のソレと殆ど変わらない。唯一違うのは、ピンクレーザーをレーザーで相殺すると撃ち返しのピンクリング弾が飛んでくること。ただ、あれぐらいなら余程練度が下がっている時でない限りは脅威にはならないだろう。それよりも問題になるのは、「2-3ボスの最終形態でハイパーを使用していた場合」。撃ち返し弾が非常にキツいうえにレーザーによる攻撃も混じるので対応がかなり苦しくなる。無理ではないが、難易度は低くは無い。ボムを使ってハイパー解除&ランク下げのほうが良い場合も、ある。
 
 ・空中大型機の攻撃が苛烈なので、一機目が出現して出来るだけ遅めのタイミングでハイパーを発動。二機目の空中大型機までの厳しい攻撃を丸ごとハイパー弾消し効果でどうにかすることにする。これは2-3でハイパーを使っていない場合の話で、2-3でハイパーを使っていた場合は無理なので頑張って回避する。ただ、ハイパーランクが上がりまくっている場合は、ボムを使ってしまうほうが適当かもしれない。個人的には、ここでハイパーは必要経費だと思っているし、だからこそ2-3最終形態でハイパーを使うことはかなり躊躇われるが、使ってしまったモンは仕方ない。もし、ここのシーンをハイパー無しで抜けた場合、後述のボム×1使用場面でボムを撃たずに済む(=ハイパー使用)ので、差し引きプラマイゼロだとは思う。
 
・空中大型機×2を凌いでからの、4面固有の空中ザコ地帯×4は、第3波、第4波がキツすぎるため、ここでボムかハイパーを確実に必要とする。一応、二周目のこのシーンは左右に大きく振ることによってある程度の対応が可能だが、第3波と第4波は地上物などからの攻撃が混じるため、ハイパー無しで避けきるのは現在の能力には難しい。直前のシーンでハイパーを使っている場合は、ここでボムを使うのが適当だろう。以後、中ボスを倒してからはハイパーを連打することになるので、どのみちここらでランクを下げておかなければ収拾がつかなくなる。ハイパーの手持ちがなければ、ここは素直にボムだろう。ランクを下げる為に積極的に撃つべき場所でボムを撃つような判断力を研磨するのも、それはそれで難しいということを、覚えていますように。
 



 【2-4表 中ボス】
 
 二周目の中ボス連のなかではたぶん一番弱い。ハイパーを使用する必要は全く無く、歯車型の弾の列の間に入り込みながら、青ドーナツ弾と青針連弾をさばいていく。なお、この攻撃はハイパーランクによってかなりしんどさが変化するため、ランクが高い状態で来てしまうと意外とシビアな弾除けが待っている。ランクが4~5の時は、細心の注意が必要。
 
 →後半に続く

怒首領蜂大復活タイプCボムスタ2-3

 
 二周目も3面は4面より難しく、綺麗なパターンに収まりにくい。難所が幾つかあって、ハイパーを使う誘惑に駆られやすいが、パターン通りにハイパーを使わないとめちゃくちゃなことになってしまいやすい。難しい面だ。
 
 ・序盤のワープ空中砲台地帯は、左側→右左側、右側→左側で、最初の二波をやりすごす。ただし、第二波をやりすごす際。画面中央付近のトゲトゲ弾をばらまく地上砲台×2を上手く巻き込めないと恐い目に遭いやすい。二つ両方とまではいかなくとも、せめて片方だけは壊しておかないと詰みやすい。蜂アイテムも出しておくこと。第三波は一周目でも苦労したが、二周目ではもっと苦労することに。基本的に、レーザーで出現即破壊を決めなければ弾の洪水に押されるリスクが高いわけだけど、自由に身動きさせてくれるほど二周目は甘くない。このため、画面左右端→さらに画面の上方へと追いつめられるリスクはかなり高い。無理だと思ったら、ここでハイパーでも良いかもしれない。
 
 ・中型戦艦×1が出現した頃に追いつめられていればハイパー(またはボム)だけど、もし、その前のシーンでボムを撃ったりミスったりしているなら、ハイパー無しで中型戦艦のブリッジをレーザーで焼いて沈黙させてしまっても構わない。前のシーンで、ハイパーを使っているならさっさと撃沈してしまうのが吉。
 
・前のシーンでハイパーを使っていれば、中型戦艦×2のシーンではハイパーが切れる筈。なので、弾消し効果を狙って左右から出現する中型戦艦にレーザーで速攻をかける。片方を破壊して弾消し効果を得て、もう片方を素早く撃ちにいく。二隻の中型戦艦の間には、あれこれの地上砲台が配備されていてレーザーで炙りたくなるが、二隻目への移動をモタモタし過ぎるとかえって危険。二隻目の中型戦艦も壊した後にきちんと攻撃したほうが安全性は高い。
 
・続く大型地上砲台のシーンは、レーザーで素早く攻撃したくなるが、ここで恐いのは空中物。空中物からの攻撃に備え、ショットを撃って移動距離を最小化して空中物からの弾をまとめておいたほうが生存率が上がる。ここでレーザーを撃ちながら左右に大きく動いていると、確実にやられる。ハイパーの残り滓が持続していれば問題ないが、ハイパーが切れている時はこの動作を怠ってはならない。もし忘れていたなら、ボムを撃つか、その場で死のう。
 
・スクロールが画面左方向に向くシーンは、レーザー砲台からの細レーザー&撃ち返しが恐い。一周目よりもミスりやすい。もし蜂アイテムを取らなくても大丈夫なハイパーゲージなら、蜂アイテムを捨てて回避に神経を回そう。
 
・スクロールが画面下方向に向かうシーンになってからは、空中ザコの攻撃が基本的に自機狙い3wayということで、チョンチョン避け。画面右下が終着点というつもりで、左上ぐらいから三日月を描くように移動する。ただし、レーザー砲台×1が画面下方向から流れてくるので、そいつを巻き込むつもりで。大型の空中物からの攻撃が絡み始めたら、ハイパーを発動する。
 
・表中ボス出現時に、ハイパーでオーラ撃ちをし、後はハイパーショットでひたすら攻撃。撃ち返し弾があると思うので、弾消し効果にあぐらをかいてはならない。ちなみに、このシーンである程度の弾消し効果を得るには、このシーンのハイパーを最低でもハイパーランク4にしなければならない。
 
・大型地上砲台の後は、二連レーザーを撃ってくる空中物(怒首領蜂5面にいたやつ)との戦い。中盤、地上の戦車が画面左右から二台ずつ出てくるシーンが結構恐い。右側の二台をショットで素早く壊し、確認する暇もなく左側の二台を壊しにかからないと詰みやすい。2-3ボス戦のランクの問題もあるので、もしここまでボムを一発も撃っていないなら、苦しくなったらボムを撃ち、ランクを下げても良いのかもしれない。
 
・1upの砲台はかなり手強い。押し込められたらハイパーでも構わない。どうせ、その後~ラストまでの間にハイパーは必要なのだから。最後のシーンの蜂×2を確実にゲットして、ハイパーゲージを回復しておくこと。これをやっておかないと、ボス戦第二段階のハイパーが足りなくなってしまう。
 



 【2-3ボス】
 2-2ボスに比べれば遙かにマシな相手だが、ノーボムを決めようと思うと難しい。1ボム確定ならマシな部類に入るんだけど。
 
 第一段階開幕時、ハイパーが残存していると思うので、体当たりされない程度の間合いからオーラ撃ちで入る。すぐさま画面最下段に移動し、針弾を回避。ハイパーランク5の場合はどのみちボムが必要になるので、無理だと思ったらボムでも構わないと思う。
 
 難しい攻撃は、「幅の狭い青針弾の連なりを放射状に撃ってきて、その隙間にピンクの小ドーナツ弾が入り込んでくる」という攻撃。ハイパーランクが高い場合は死ぬほど厳しい攻撃なので、諦めてボムだろう。ハイパーランクが低い場合は、(運が良くて冴えているなら)回避できるかもしれない。これを抜けなければノーボムは成立しないが安定性が低い。久しぶりのプレイなら、やはり決めボムでも良いような気がする。
 
 第二形態は、画面中央のラインよりやや左、ボスの人体パーツ部分の体当たりを回避しながら人体パーツにオーラ撃ちしやすいポジションからスタート。そしてボスの本体パーツ部分に対するオーラ撃ちという流れ。オーラ撃ちしているうちにハイパーゲージが溜まる筈なので、溜まったら即ハイパーし、幾らかオーラ撃ちの後、ショットに切り替えて弾幕を消去しながら回避する。ゲージ1~3なら余裕、ゲージ4でも撃ち返し弾に注意していれば何とか回避出来る。回避困難な大量の弾のシーンでハイパーが切れて弾消し効果が来る筈なので、弾消しが成立したらボス本体にオーラ撃ち。これで第二形態は瀕死の筈。
 
 なお、このシーンのハイパーがゲージ5で発動した場合、ほぼ間違いなく撃ち返し弾に食われるので、決めボムのほうがベター。避けようと思っても避けきれるものではないと割り切ったほうが、出費を抑えられるだろう。
 
 第三形態は、第一形態と同じく、画面右端で、ボスの大型パーツ部分へのオーラ撃ちから入る*1。ここでハイパーを使ってオーラ撃ちをすると物凄く楽だが、2-4序盤がしんどくなるので、思案のしどころ。もしオーラ撃ちをしないとするなら、ボスの弾が散らないよう、ピンクと青の三角形の弾塊の隙間を縫いながら、画面下方→左方へと移動する。下方への移動が早すぎるとボスの体力が残存しすぎ、遅すぎると回避が困難になるというジレンマ。長いことプレイしてなくて自信が無ければ、次の面を見据えてボムでも良いのかもしれない。しかし避けきれない攻撃でもないと思うので、ボムが無い場合は最後まで諦めずに戦うべきだろう。

*1:ちなみにボスの大型パーツにも当たり判定があるので、前に出すぎると体当たりをくらいかねないので注意