シロクマのゲーム懐古ブログ、β

シロクマ(熊代亨)のゲーム回顧録

バトルガレッガ・ミヤモト1面攻略

 
 バトルガレッガのミヤモトは、1面でいちばん最初のオプションを取得するまでの時間がけっこう危ない。そして暇つぶしを兼ねて、1面ボスできちんと70万点を獲得できるように練習するのが大変。でも、ここで70万点を獲得しておくと、2面鳥までに二回死ねるうえに、2面ボス戦までに一回死ねるので、3面以後の難度を最低の状態に保ちやすく、なおかつ2面道中のどこででも一度死ねるという保険がかけられるので安定するようになる。
 


1面道中

 
 
・冒頭の地上物:優先的にトラックを壊すのは勿論だけど拘りすぎても駄目。大ボム1つと小ボム4つとれれば合格、ぐらいの割り切りで差し支えない。
 
・空中物とモノレール地上砲台:ここまででオプションを1~2個取得することを目標とする。空中物から出ればラッキーだが、空中物頼りではオプションが出ないことがある。特にHeyのように電源スイッチ常備のゲーセンだと絶対に出ない。そこで、地上のモノレールの砲台部分を狙い撃ちして確実に一個はゲットしよう。モノレール砲台が左右移動している時に、まずはきっちり機関車を破壊し、その後で砲台を狙い撃ち。最低でも二秒以上撃ち込まないと駄目なので、意識して撃ちこまないときつい。この撃ち込みのことも考えて、1面ではショットアイテムを1~3個ほどとっておくとよさげ。
 
・ホーミングオプション仕込み:普通にボムアイテムを回収していると1ボス稼ぎに重要な、ホーミングオプション仕込みが出来ない。そこで、地上物を使って意図的に仕込むこととなる。具体的には、画面左側にアーム付き砲台が出てきた所がチャンス。アーム付き砲台がボムアイテムを4つ出すので、それをわざと取らずに、つづいて、
1.→直後に出てくるモノレール砲台の機関車部分を破壊してボムアイテムを一個出してスルーする(これで、ボムアイテムを五つスルーしたことになる)
2.→モノレール砲台の砲台部分を破壊してオプションを取る
3.→もし、オプションの数が足りないならもう一個取る
 
 …とやれば確実にホーミングオプションを仕込むことが出来る。ボス到達時に最大数までオプションを持った状態でホーミングオプションを仕込めていればできあがり。
 
 



 

1面ボス・ノーズラフィン

 
 シロクマパターンでは、難度を出来るだけ低く抑える為に、ボス稼ぎは殆どやらないが、まだ難度をつり上げても大丈夫な1面だけはきっちり得点に変えておきたい。ノーズラフィンで稼ぐ理由は、

・1面だから失敗したら速やかに捨てゲー出来る
・手順さえ守れば安定性の高いルーチンワークにしやすい
・4面までは、何度も何度も残1自爆して難度が下がりまくるので、後半に難度を持ち越すリスクが無い

 といったものによる。マッドボールの稼ぎは安定しにくいうえに難度が高く、4面以降のボスで稼ぎすぎると、後半面に難易度上昇を持ち込んでしまうリスクが高い。そんなわけで、ノーズラフィンだけはある程度しっかり稼ぐことをお勧め。
 
  

 【1.尻尾の10万点パーツ破壊】

 ホーミングオプションの仕込みが出来ていれば、自動的に破壊できる。万が一仕込みが出来ていない場合は、真横からオプション撃ち込みで先端だけを千切ることも可能だが、ホーミングオプションを仕込んだほうが安全性も点効率もずっと上。

 【2.翼下砲台・プロペラ・翼の破片に撃ち込む】

 尻尾が切れてすぐは、ホーミングオプションに任せて数秒ぐらい撃ち込んで構わない。この作業によって、翼パーツの広範囲にまんべんなくダメージが入って、時間が節約しやすくなる。ただし、欲張ってやりすぎると中央ロケット砲塔がお目覚めになるので、ほどほどに。続いて、両翼のプロペラエンジン部分を中心に適当に撃ち込む。オプションを前方集中にするかデフォルトにするかはお好みで。ノーズラフィンの左側翼端が、画面左端から右方向に移動しはじめたのをみたら、次の3.の手順にうつるべく、ミヤモトの機動力を生かして前進。
 
 
 【3.ノーズラフィンの先端プロペラ(画面上端のやつ)を取る】

 ノーズラフィン稼ぎの正念場。先端プロペラを撃破するには、オプションをレバー入力モード(デフォルトからだとCボタン4回押した状態)にして、真横から撃ち込むしかない。しかし、ボスの動きの関係で、真横から撃ち込むと先端プロペラに弾が届かないことがあったり、翼に押し潰されてしまう可能性が出てくる。このため、例えば画面左端から撃ち込む場合、ボス本体が画面左端まで移動した瞬間を見計らって翼の前に出て、画面最上段から右側にオプションショットを撃ち込むという作業を複数回やらなければならない。しかも、針弾砲台の攻撃かロケット砲塔の砲撃のどちらか(時には両方)に曝されながら、なのですごく大変だ。
 
 幸い、ミヤモトのオプションの火力は非常に強く、しかもこの時点でオプションは四個もあるので、慣れれば二回の撃ち込みでほぼ確実に先端プロペラをもぎ取ることが出来るようになる。これは最初の試練として、頑張ってやってもらうことをお勧めする。もちろん慣れないうちは後回しでも構わないが、どうせ2面で残0にしなければならないので、残2の時は果敢に挑戦して、一機ミスったら、さっさとノーズラフィンを仕留めにかかるのがお勧め。
 
 
 ちなみに、この先端プロペラ撃ち込みは、撃ち込みに際して生き残っている砲台の種類によって避け方が若干変わって来る。お勧めは針弾砲台モード、というか、2008年現在、俺はもうB.でどうやって戦えばいいのかを忘れてしまっている。
 
 <A.針弾砲台だけを残してやる>

 針弾砲台は正確な自機狙いなので、画面左上端で撃っている時に針弾が来たらぎりぎりまで引きつけてチョン避けで回避可能。

 <B.ロケット砲塔の砲撃の最中にやる>

 例えば画面左端で先端プロペラを狙う場合、ロケット砲塔の左側ロケットをもぎ取っておくと、動かなくてももう当たらない。この場合は、翼で圧殺されるのを防ぐために画面下に逃れる際に事故死しやすいので、そこに気をつけて行動する。
 
 どちらのやり方でも、最低一回は仕切りなおしの為に翼の下側に戻らなければならないことをお忘れなく。欲張ったり焦ったりすると死ぬので、練習しはじめの時は、翼の上側に回りこめただけでも「やったね!」と思うぐらいでちょうど良いと思う。
 
 
 【4.ボスのロケット砲塔を片方だけ壊して、翼に撃ちこんで撃ち込み点を稼ぐ】
 
 先端プロペラを破壊したら、中央パーツに撃ち込んでロケット砲塔モードにする。この時、ロケット砲塔手前にある小型砲台を両側ともに始末しておくと後が楽。ロケット砲塔が撃ってきたら、二砲身の片側だけを破壊して、後は撃ってくるタイミングにあわせてちょん避けしながらひたすら翼に撃ち込み、撃ち込み点を稼いでおく。BGMが二周する頃にノーズラフィンは退散するので、音楽が二周する直前に撃ち込みを再開し、やっつけにかかろう。音楽が聞こえづらいゲーセンの場合は、点数が何点になったかを目安に撃ち込み時間を加減するといいだろう。ちなみに筆者の場合は58~60万点頃に撃ち込み点稼ぎをやめて本体を壊しにかかると、ちょうどいい感じ。
 
 【5.発狂針弾攻撃】
 
 パーツを全部とった状態になると、まともに避けられない発狂針弾連射が始まる。ここは素直に当たって素直に死のう。死んだら速やかにボスに撃ちこんで破壊。おつかれさまでした。