シロクマのゲーム懐古ブログ、β

シロクマ(熊代亨)のゲーム回顧録

バトルガレッガ・ミヤモト6面攻略

 
 バトルガレッガの6面は楽しい。すごく楽しい。なにもかもが退屈しない、火のようなラッシュが続く。この退屈しない感は、むちむちポークの5面以降に上手く受け継がれていると思う。
 



 

6面道中前半~中ボスまで

 
 
 のっけから凄いことになっている。勲章を中ボスまで繋げただけでも、相当なスコアになるのでそのつもりで。落としていた場合、ここから先はもう稼がない、というのも一つの選択。その代わり、ブラックハート2を倒した時の得点差が50万点近く変わってくるので、7面のボム使用量やエクステンド回数にそれなりに影を落とすので、そのつもりで。せめて、飛行船まで繋げられると嬉しい。
 
 ・2面で出てきた自機狙いの直線弾の飛行機×3は、大きな機動で動けば当たらない。いや、あたるけど。折角ミヤモトを使っているんだから、機動力でいこう。
 三機を一機ずつ壊していこうとするより、機動力で弾幕を揺さぶりながら、ある程度はまんべんなくダメージを与えちゃっても良いと思われる。
 
 ・2面の頭に出てきた、勲章ポロポロの飛行船×3のシーン。ここが一番勲章を落としやすい。方針としては、
 →左側の一機の、左側に集中攻撃
 →敵の5wayやらなにやらが迫ってきたら、ボムを撃ちながら勲章回収
 →画面右側の飛行船にターゲット変更、勲章は拾えたら拾う。でも、いのちをだいじに
 
 というパターンを採用。このパターンでも、勲章はポロポロ落ちてしまうんだけど、全く勲章を取らないのに比べると、ぎりぎりのところで10000点勲章を繋ぎやすい。いったん100点勲章がでてしまっても、画面内に10000点勲章が残っていて回収できていれば10000点に戻す余地は残っている。この、悪あがきのチャンスを生かせるものなら生かそう。もちろん、機動力で勲章を落とさず集められれば最高。
 
 ・4面で出てきた爆撃機×2のシーンは、爆撃機×2の間で、デフォルトオプションで回避運動。これで大体大丈夫。勲章は、それほど遠くには落ちてこない。
 
 ここまで勲章が繋がっていればそれでよし、落ちてしまったら、それはそれでよし。
 



 

6面中ボス

 
 中ボス登場時から、戦いは始まっている。合計四門のロケット砲台、これをとにかく全力で破壊。他は、怒首領蜂とかやってればなんとかなる。このシーンでも、ミヤモト的な蜂の字避けによる、敵砲台の振り回しが非常に有効。右側のロケット砲台×2を攻撃→左側に移動、やや上がり気味に→下方向に移動しながら右方向に切り返し をキメれば、ノーボムも十分に可能。ただし、ボス本体からの破壊可能弾が、この機動を見事に邪魔してくれるので、画面中心付近を通過する時は少し速度を落さざるを得ないかもしれない。もちろん、ここでボムチップが残っていたら撃ってしまって構わないし、5面突破時にボムが1.01個以上あるならボムチップがちょっとぐらいは残っている筈。残っているなら、撃って弾消しに使うってもんだろう。
  



 

バトルガレッガ6面道中(後半)

 
 
 ・大ボムを出してくれる中型戦車が、合計3台いる地帯。昨今の弾幕ゲームをやっている限りは、それほどの弾幕圧とは感じないと思われるため、ミヤモトなら生存するのは容易。このため、余裕があれば大ボムアイテムを出すべく、中型戦車のキャタピラを狙っても構わない。中心に一台だけのシーンでは、中型戦車の左右側面を、デフォルトオプションで狙うような角度で打ち込み。左右に二台のシーンのほうは、手前側のキャタピラを壊し、中型戦車の主砲塔を壊した後は、撃つのを控え、後で奥側のキャタピラを重なり撃ちした後で本体を壊す(これらの動きをこなすには、ある程度の段階で前進して、スクロールアウトしてしまう前に作業をこなさなければならない)。ただ、久しぶりのプレイで二台いっぺんに大ボムを取ろうとするとヘマをやらかしやすくなるので、片方を集中撃破してもう片方をじっくりとボム狙いで攻める、という攻め方のほうが安全。
 
 ・序盤の戦車湧出ポイントでは、オプションを回転に固定して八方向戦車の湧出口あたりで弾封じをしていると安全度が高い(逆側の戦車湧出ポイントで同じことをやると、かなり危ない)。つづく、画面のあっちこっちから戦車が沸いてくるシーンでも、八方向戦車が鬼門。八方向戦車の出てくる湧出口が画面内に出てきたら、ここでボムを使ってしまうと大幅にラクになる。
 
 ・オレンジ中型戦車が画面右方向から出てくるシーンは、何も考えずに撃破してしまって構わない。
 
 ・問題は、大型ロケット砲×2を装備した、2面で出てきた緑色中型戦車が画面左方向から出てくるシーン。こいつの直前に出てくる豆戦車の行列(二回目の豆戦車行列、と記憶しておけば大体問題ない)を全く壊さず、ショットを撃たずに待っていると、キャラクターオーバーで二台しか出てこないが、調子に乗って豆戦車を壊していると、三台出てきてしまい、死亡率が激増する。なので、このシーンでは、緑色戦車が二台登場するまでショットを控え、三台目が出ないことを確認のうえで攻撃を再開するのが得策と思われる。ちなみに、二台目までショットを撃たない関係上、画面内のあっちこっちに空中ザコやら弾やらが漂っていて回避に集中しなければならないので、オプションは回転オプションが推奨。他の機体とは異なり、ミヤモトの場合は回転オプションが非常に強力なので、このシーンの生存率確保にかなり貢献してくれる。緑色中型戦車を右手にみながら、画面左側で上下に三日月避けをするような格好になるだろう。
 
 ・尤も、次の戦車湧出地帯が割とキツいこともあるので、ここでボムを一回使ってしまって、戦車湧出地帯ごと焼き払うのも手かもしれない。最後の戦車湧出地帯は、最終ラッシュ時の、小さい黄弾をばらまいてくる地上物が危険。意識して撃ちにいくと、死亡率がグッと下がるので、撃ちにいこう。
 


6面ボス・ジャンキーモンキー

 
 ・第一形態は、デフォルトオプションで画面最下段で戦う。左側から順番に砲台を撃っていけば、砲台がものすごく柔らかいので弾幕はすぐにおさまってくれる。この際、右側への移動を急ぎすぎると死ぬので注意。また、画面右端まですべての砲台を壊す必要は無いので、画面中央より右側にちょっとはみ出たら、すぐに画面左側にひっこんでしまって構わない(右端まで行こうとしたら、右端砲台からの砲撃が画面内に入ってしまって、ちょっとしたパニックになってしまいがち)。ミヤモトのオプション弾の強さにおんぶにだっこで。
 
 ・第二形態は、今度はミヤモトの機動力を生かしていく。開幕直後、ボス本体右側の副砲台二門を破壊。一瞬で壊れてくれると思うので、すぐにボス本体左側の副砲台二門を破壊。後は、ミヤモトの機動力で、画面の左右に敵の砲撃を揺さぶっていく。揺さぶりきれないと思ったら、中央に本体からの砲撃を撃たせて、時間をかけて扇弾の間を抜けよう。前もってどの扇弾の間を抜けるのかを決めておいて、ゆっくりやれば抜けやすい。
 
 「キャシーン!」と金属音が鳴ると、1秒後ぐらいに非常に手強い高速弾を撃ってくるが、この攻撃の際には画面中央のラインが安全なので、大急ぎで飛び込もう。この時、画面端に追い詰められていて動けない場合などは、ボムを撃つのが得策。7面のボムやりくりの関係で死んだほうが良い場合は、どうせ死ぬなら画面真ん中付近で自殺しよう。画面端で死ぬとオプションアイテムが回収しにくくなるので、どうせ死ぬなら画面中央付近で死んだほうが安心だ。
 
 ・第三形態は、頑張って避けてくださいとしか言いようが無い。指針としては、画面中央下段付近で、早い動きの弾が飛んでこないか注意しながら過ごすことになる。厄介なのは、ジャンキーモンキーの腕によって設置される砲台。こいつを生かしておくと非常に面倒なので、腕につかまれた段階から積極的に壊しにかかろう。ミヤモトのオプション弾であれば、それほど酷い押され方はしないだろうし、本体へのダメージも通しやすい。根性勝負の形態なので、集中力の勝負だ。